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2009年1月24日 (土)

転換期

今は大転換期だと言われる。麻生総理は100年に1度の不況という。確かに、これまでと同じような世の中が続くとは思わない。しかし、転換した後、不況が終わった後、そのような世の中にしていこうか?していくべきなのか?なるであろうか?ということを答えてくれるリーダーはいない。
近代の歴史をひも解いてみると、産業革命で便利な道具を大量生産するようになってから、社会は大きな変貌を遂げた。工業化を進め、生産性を高めることにより、電化製品や自動車などが普及し、誰もが一定の豊かさを享受できるようになった。
しかし人類は、一度始めた大量生産を調整することなしに、大量消費、大量廃棄を繰り返すことで、欲求を満足させ続けるという循環を繰り返してきた。
こうした経済が行き詰まると、植民地政策を進め、さらに戦争をまねき、破壊による再生産を繰り返すという歴史も経験してきた。
今、ITという技術に支えられたグローバル経済は、サブプライムローンというウイルスを、世界中にまき散らしている。

人間は動物の中でも、力が弱いという弱点を、共同生活をすることで克服し、地球の歴史上、最も反映した動物になった。しかし、繁栄の原点が共同生活、助け合いであることを忘れ、競争することだけでさらなる繁栄が可能であるかの様な幻想を抱いてしまった。転換期は、人間が欲望を制御できるかどうか?の転換期ではないか?

今一度、助け合いで生き延び繁栄に結び付けてきた祖先の精神を取り戻し、人と人の関係はもちろん、人間以外の生物と地球に対し謙虚な気持ちで向かい合い、進歩ではなく、進化していかなければと思う。

今、必要なのは経済学でも電子工学でもなく、哲学のような気がする?Photo

写真は、今日の朝、「安久路からみた朝焼け」空気が澄んでとてもきれいでした。

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