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2009年3月26日 (木)

見付

この頃は、見付のまちを廻っている。新興住宅街は、ほぼ一巡したので、昔からのいわゆる見付を歩いている。見付は磐田原の南斜面に栄えた宿場町。磐田原の端には谷が多い。そのためか、見付の町は歩きにくい。山と谷が入り組んだ土地に、曲がりくねった道が通り、家が建っている。
というと、あまり良くないイメージだが、山の手である。古くからの神社、仏閣の周りに家が密集し、旧東海道沿いに商店が並んだ風景は、寂れてきたといっても歴史を感じる。

古くからの化粧品店を営むKさんのお宅に行った。旦那さんが当社に勤めているのだ。ぐるっと家の周りを一周したが、どうも玄関らしきものが見つからず、迷った末、お店から「こんにちは!松野です」「あら、がんばってくださいね!!」初対面なのにいきなり励まされた。前任の田之上議員からの支援者なのだと思うが、気持がいい。

「景気が悪いから何とかしないとね」という話から、見付の保存の話になった。経緯は良く分からないが、現状の町を保存しようという計画が進んでいるようだ。曲がりくねった細道も保存するという。
彼女は反対派。救急車や消防車が入ってこれない状態では、今の時代、安心して住めない。もっともである。
計画を見ているわけではないので良く分からないが、老人世帯が多いので、生活の安全と利便性は担保していかないと、箱庭を創るだけの歴史保存になってしまうような気がする。

店先で夫婦並んで見送られてしまう。期待されているようだ。・・・歴史保存と生活の利便性・安全のバランス。難しそうだが、テーマとしては悪くない。おそらく、好むと好まざるとにかかわらず、取り組まなければならない問題と思うので、早めに予習をしておく必要がありそうだ。見付の支援者も、賛成派・反対派の双方を探して、意見を聞いてみたい。

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