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2009年6月 4日 (木)

通学区域審議会

磐田市立小中学校通学区域審議会に委員として出席をしました。労働組合時代に、県の○▽審議会なるものに何回か出ましたが、事務局の一方的な説明と、中立的立場の方の、儀式のような会議運営を経験し、全く意味を成さないものという印象を持っていたので、期待しないで参加したのですが、出席した人が全員発言するという活気のある会議でした。教育委員会の事務局も、歯切れよく話をしていただきました。

小中学校区は、未だに戦後間もないころの村を単位として学区を決めています。また、子供会などは自治会の管轄なので、新興住宅街が出来たり、道路事情が大きく変化したりしても、なかなか学区の変更とはいきません。(実際に今日の会合でも連合自治会長さんは、学区と自治会は合わせてくれという話をしました。)

少子化で、どんどん生徒数が減り、運営が難しくなっている学校があることも、問題を難しくしている要因のようです。

審議会のタスクは、今のところ、区域外通学の弾力的な運用・・・すなわち、理由がはっきりしていれば、指定された学校でなくとも、通学できるようにしよう。という個別対応の基準や仕組みを検討することです。

磐田市は、「合併して昔隣町だった小学校の方が近いし交通も安全」「新しく家が出来る区域と、高齢化がどんどん進む地域の格差拡大」といった大きな変化の途中にいます。長い目で、自治単位の見直し(自治会の組み換え)をする時期が来ているように思います。

磐田生まれではないので、無責任かも知れませんが、自分の生まれた浜松の郊外でも事情は変わりません。

平成9年からいろんな検討がされていますが、10年検討し続けてやっと「柔軟な運用」といった言葉で何とか合意形成出来ているということは、なかなか骨の折れる問題だと思います。皆の合意による変化は活力の向上につながります。小中学校区という話題ですが、子供を持つ勤労者のみならず、企業を支える地域の活性化にもつながる題材のような気もします。
該当する人のヒアリングをしながら、教育委員会の本音も聞いていこうと思います。

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