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2009年7月25日 (土)

天竜川の治水

Photo 天竜川の河口に大きな砂州があり、海へそそいだ川は、駒場海岸の方へ大きく曲がっていきます。浜松の中田島海岸は、砂浜がどんどん小さくなっていると言いますが、磐田の海岸線は、海岸が狭くなっていくのと合わせて、遠浅の海が陸から急激に海に落ち込むような形状に変わってきていると言います。

昨年は、台風でスズキテストコースの前の堤防が決壊しました。毎年のように決壊が続くようで、直すと次の年はその東が決壊するというように、根本的な対策をしないと、いたちごっこが続くようです。

今は、離岸堤といって、沖にテトラを積んで対策する計画が立てられているようですが、根本的な問題は、天竜川の流れにあるようです。

縦割り行政の問題もあります。堤防は農水省の管轄、海岸は国土交通省の管轄です。堤防の決壊対策のため離岸堤をという要望を出すと、何で農水省のために!というような議論になってしまい、なかなか進まないとのこと。平和ボケなのか、明治以来の官僚の体質なのか、呆れてしまいます。

Photo_2 もう一つは、天竜川にそそぐ中小河川用の水門です。天竜川からの逆流が問題です。大雨が降って、市内からの水を、天竜川の河口に流そうとしても、河口の砂洲のため、水門方向に流れが向かうのと、流速が速いため逆流してしまい、水門を閉めないといけないそうです。様子を見ながら、水門を開けたり閉めたりしているようですが、担当の方は、雨が降ると24時間気が抜けないとのこと。

天竜川は一級河川なので国の管理になります。もちろん海も。河口の問題の根本原因は、ダムと言われています。ダムは、浜松市にあり、これも国の管轄。

市・県・国の連携(もちろん現場主義の連携ですが)と、縦割りではなく、市民にとってはワンストップの行政が望まれます。そんな流れを何とかつくっていきたいと思います。

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