当局の説明
9月7日・8日と議案の説明がありました。今、9月議会の目玉は二つです。
ひとつは補正予算、市長の公約である
①市長交際費のカット②国分寺資料館・大久保市営住宅の建設・北口前広場整備の凍結
です。
ふたつめが、20年度決算です。
提案を聞いても、決算書を見ても、なかなか問題点が明確になりません。(当局も決して問題点を明確に説明するようなことはしません)
市長の言葉によれば、景気が良く財政状況が比較的潤沢な合併後の4年間に大型事業をやりすぎたので、日常的な事業、特に生活に密着した事業に廻す予算がない。ということです。
財務諸表の、行政でいう健全化指標?は悪くないのです。どこかの企業も先を甘く見た過剰投資で苦しんでいます(ここは経常赤字になってしまったので顕在化しています)が、どうも、同様の状態です。
個人的な意見は、もっと大胆に事業を凍結したり、中止したりしても良いように思うのですが、地域との合意、国や県の補助金など、関係するところとの調整に失敗すると、市民全体が不利益になることに成りかねないようで、継続している事業については、慎重な対応が必要だということです。
具体的な事象について、一つづつ、分かり易く説明したいのですが、まだまだ知識不足、経験不足のようです。議案が30もあり、分からないことだらけで、やや焦り気味な心境ですが、すべて出来るわけではないので、全体が漠然と見えてきたところで、狙いを定め、深く突っ込んでいきたいと思います。
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