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2009年10月21日 (水)

福祉って何だろう?

Photo_3 重症心身障害者施設が富士市にあるということで、見学に行ってきました。富士市は、ナイスハートふれあいのスポーツ広場という、自動車の組合の仲間で、障がいを持つ施設の皆さんを招待して実施する運動会をやった時に、富士山を見ながら施設をたくさん訪問し、参加者を募ったところなので、懐かしい気持ちで参加しました。
富士山の麓は、本当にきれいなところですね。心が休まります。

Photo_4 障がいを持つお子さんのあ母さんお二人といっしょに、車で話をしながら行ったので、車中も含めて、様々なことを考えさせられる1日になりました。

重症であっても、自宅で介護をし、出来ないところを、支援するのが基本である。両親の負担を軽減し、働いたり家事をしたり、一時の自分の時間が出来るように、1日の中で、一定の時間預かるのが、通所施設である。施設長のKさんの言葉ですが、行政に頼ることなく、親御さんを中心に、有志の努力で実現した施設だけに、その中心になって頑張っている人の言葉には重み・迫力があります。

Photo_5 知人には重症の障がいのお子さんを持つ方がいるのですが、チョイボラ程度の経験しかない自分には、なかなか福祉のあるべき姿は分かりません。かといって、一緒に見学に行った、障がい児のお母さんの言葉だけでは、具体的な政策にはなりません。

福祉って何だろう?少しわかりかけてきたと思っていた自分が、素晴らしい施設とそこの子供たち、そして施設を運営する方々のお話と努力の実態を見聞きするにつけ、福祉が分かったつもりでいた自分に気が付きました。

社会を形成するための唯一のエネルギーは、助け合いとそれが出来るための信頼です。まちがっても経済ではありません。障がいを持つ子供たちの笑顔はエネルギーになります。そのエネルギーは、秩序ある社会を考え、実現するための力として、私たち健常者に分けていただいたものです。
障がい者と健常者の間にも、ギブアンドテイクは成り立つし、ひょっとすると、私たちが得るエネルギーの方が大きいのかも知れません。

障がい者も健常者もなく、みんなが社会を形成するためには必要な人間なんです。その理念を共有するところから、福祉は始まるのかも知れません。

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