大器晩成
久しぶりの山歩き。湖西連峰神石山に登りました。夏に富士宮の毛無山に登って以来なので、近くで低い所とは言え、気を付けてゆっくり登りました。 途中の仏岩から見た富士山が良い感じでした。が、写真で見ると今一。今度、写真部のどなたかに教えてもらおうなどと考えながら神石山に向かいます。
少し尾根を歩いてから普門寺(大きな杉がある山寺です)に降りました。ゆっくり登ると、くだりが軽快です。ほとんどの場合、上りで結構体力と筋肉を使うので、下りはよれよれで慎重にゆっくり下りるのですが、今日はどうも調子が良いようでした。
若い時にゆっくり成長すると、中年を過ぎてから余裕があるので下り坂を駆けるように活躍できる「大器晩成」はそんな生き方なのかも知れないなどと考えながら岐路に着きましたが、いずれにしても、人生と山登りは良く似ています。目標をしっかり定め遠くを見ながらも足元をおろそかに出来ない。上りで頑張りすぎず、下りはゆっくり慎重に。足腰が大事なのも同じです。時代をしっかり踏みしめて、一歩づつ着実に歩いていきたいと思います。
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