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2010年1月 8日 (金)

今年はどんな年に?

ずいぶんと間が空きましたが、年頭の慌ただしさも少し落ち着きました。議員として何とかやっていけるかな?という感触も出てきました。そこで、今年は「来年以降に見える成果を得るための具体的な準備の年」と自分なりに位置づけて、勉強と構想と行動にある程度一貫性のある過ごし方をしていきたいと思っています。

「議員と言うのは仕事ではなく使命だ」そう書いてある文献もあります。使命である限り、私と公は時間や空間で区別してはいけない。いつでもどこでも必要があれば公にならなければならない。ということです。
そういう意識で毎日を過ごすことを、まず目標にしていきたいと考えています。

さて、正月明け6日と7日に、自分の思いを強くする経験が出来ました。最初はヤマハ発動機㈱戸上社長の話。企業の再建は「技術的に飛び抜けた商品もしくは、他を圧倒するコストの商品」にかかっている。という年頭のお話がありました。
その日の午後、連合・労福協の講演会があり、慶応大学の金子勝教授の話を聞くことが出来ました。この経済危機を乗り越えるためには、エネルギー転換しかない。石炭から石油に変わったように・・・。という話でした。

そして昨日、磐田にある某中堅企業の社長さんとの話「今まで通りの仕事をしていても良くはならない。今までの概念を捨てて、新しいエネルギーに転換すべきである。それも国に任せていてもダメ、地方それぞれが知恵を出して生活消費財、交通機関を考えていく。農業や林業も地域の産業として生産から消費までの新しいサイクルを創るべきだ。」

その通りだと思います。ただ、こうも言っていました。「企業は自分のことで精いっぱい、リスクの少ない選択をしがちである。したがって大きな変化は好まない。明治維新のように、政治がリードしなければ悪くなる一方かも知れない」

私たち現代人は何億年も前の遺産である石油を食いつぶして豊かな文明を短期間で創りだしました。しかし、その石油は、エネルギーと同時に熱を発生し、地下に溜めていたCO2を放出し、また、石油エネルギーのおかげで人類は60億人を超える規模に膨らんでしまいました。ある説によると、人類は30億人が、人間以外の動物や植物とうまく共生できる適正規模だそうです。それ以上に人間が増えると動物や植物は減らざるを得ない。地球上に降り注ぐ太陽の自然エネルギー計算からは人間30億人が限界。それ以上に人間が増えたのは、祖先が残した石油エネルギーのおかげ。ということのようです。

私たちの子供や孫の時代に豊かな生活を残すためには、石油エネルギーに変わる新たなエネルギーを生活に役立てられる技術的な見通しを立てる必要があります。また、世界的な見地からは、人口増加をコントロールすることも必要と考えます。

こういう地球規模の方向性を俯瞰しながら、地域の産業政策を模索していくことが、今の私たちには必要だと思います。
地球規模で遠い将来を考えながら、足もとの現実に根ざし、課題を1つひとつ解決していくこの1年にしたいと思います。(初夢的発想も含めた年初の所感です)

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