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2010年8月18日 (水)

世界と日本と地方

今日は、年に一度の静岡県市町議員全体の研修会でした。研修会と言っても90分の講演をひとつ聴くというものです。2回目の参加、税金を使ったこのような研修の意義は何か?という問題もあると思います。が、講演そのものは、普段聴けないビックネームの話を聴くことが出来るので、私個人に置き換えれば意義がありました。
Sany0029 研修会そのものがむだ遣いかどうか?については、他の議員の意見も聞いた上で問題提起すべきかどうかを考えたいと思いますので、ひとまず保留として、意義のあった講演そのものについて若干記しておきたいと思います。

Sany0032 講師は国際政治学者の浅井信雄氏、サンデーモーニングのコメンテーターとして知っている方も多いと思います。
結論を言えば、目新しい話は聞けませんでしたが、日々感じていることに自信を持たせていただいた内容でした。

①世界と日本、地方はつながっている。“例えばナイジェリアで反政府デモがあるとガソリンが値上がりし生活に影響する”ということである。
アメリカ・中国は地方分権が進んでいるので中央集権の日本に比べ影響は少ない。(地方で対応する部分があるから)
ただそう簡単に日本は地方分権の道へ進めない。なぜなら「人間、財源、権限」がないからである。本年6月に地方主権に向けた政策推進を閣議決定したが、これが実行できるかということと、人間すなわち地方議員や地方官僚の人材如何にかかっている。
人材の要素として見えないものを見る力が重要。金子みすずの大漁という詩には「大漁のときは海の底で葬式をしている」という表現がある。これが想像力である。想像力をもった人材が地方をつくる。

②近隣諸国との関係
重要な国は、中国、インド、オーストラリア、もちろん隣の韓国は北朝鮮も含めて関係のあり方をちゃんとしておかなくてはならない。(なぜなら韓国併合は両方の国の問題だからである)

③マスコミやインターネットを信じないことが大切。マスコミは物事の一面しかとらえない。カメラの前で大騒ぎしているが、カメラのないところは静かなのである。インターネットの情報も、その真偽・良し悪しを自分で判断できければ悲劇を生む。

といった内容だったと思います。
本人がどの様なメッセージを送りたかったか?分かりませんが、話を聞いて自分が理解した内容は上記の3点です。

ほぼ共感をしながら聴かせていただきましたが、中国やインドの成長を政策面から分析(たとえば中国は56兆の経済対策を直ぐに行ったのでそれがリーマンショック後の回復につながったと解説されていました)していましたが、私の見解としては、政策云々よりも、中国・インドが発展途上にあることが、リーマンショックを短期間で乗り越えて成長を続けられる大きな要素と考えています。

いずれにしても世界の政治経済の動きを知らずに地方の将来を考えることは出来ませんので、日々、広い視野で物事を見ることを忘れてはいけないと思いました。

最後に一休み、昼休みに見学した東静岡駅前のガンダムを掲載しておきます。Sany0027

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