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2011年5月

2011年5月30日 (月)

地方自治体の財政事情

大和田一紘先生というNPO法人多摩住民自治研究所で、地方自治を研究されている方がいらっしゃいます。

Sany0002 しばらく前に議会事務局からいただいた研修案内の中に、この市町村財政分析がありました。以前から、きちんと自治体の財政を勉強しようと思っていたので、内容も確かめずに申し込んだのが、昨日・今日の研修。

Sany0004 演習が多く、久しぶりに集中できた内容でした。その中でも次の2点が頭に強く残りました。ひとつは「財政は単年度ではだめ、25年分分析しなさい」もうひとつは「人口は減るんだから、増えると思っていた過去の開発型ではだめ」というものです。

自分でも意識していたことなので、具体的に数値を使って説明を受けると「腹に落ちる」感覚で頭の中に入ってきました。

Img1 磐田市の実際の財務諸表を用意していったので、ほんのさわりしか演習しなかった割には、課題が明確になりました。

磐田市も、もうしばらくは緊縮財政を続け、家計でいえばローン負担を減らす努力が必要です。その上で、投資出来る状況になった暁には、福祉と公共施設のスクラップアンドビルドに重点を置く計画作りが大切ではないでしょうか?

研修で覚えたことを実践しながら、具体的に課題整理をしていこうと思います。

なお、党派を問わず問題意識の高い地方議員の皆さんと、わずかですが会話出来、何人かと名刺交換できたことも大きな収穫でした。

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2011年5月29日 (日)

この夏の節電対応

自動車工業会がこの夏の電力事情に対応するため、週休日を土日から木金へ変更することを発表しました。

自動車業界は、日本全国の関係企業から部品を購入し自動車を組み立てていることから、あらかじめ、1年間のカレンダーをメーカーすべてが合わせています。これは、完成車メーカー毎に休みが違うと、部品を納入する企業の従業員は休めないことから、サプライヤー企業も加わった自動車総連という労働組合の連合会が30年近く前に提唱し、現在にいたっているものです。

今回は、政府の要請を受けた自動車産業が、業界トップの話し合いを繰り返し合意形成を進めてきた結果と聞いています。

昨日、この地域の連合地協が単位組織の書記長を集め震災対応の連絡会を行いました。そこに、オブザーバーとして読んでいただき、様々なご意見を伺ってきました。

Sany0003_2  総じて、発表があったばかりで戸惑っている状況のようですが、やはり子どもや介護、地域活動のご心配が強いことを感じました。

企業、地域行政、国・県、そして個々人が分担して努力で、当面の危機を乗り切らなければならないと考えますが、国家として、緊急措置以後の計画をキチンと提示し、この夏の対応を継続する必要があるのかを明確にしていただきたいと思います。

地域行政がどこまで対応できるか難しさはありますが、一昨日は磐田市長がいち早く対応表明をされましたので、近隣市町も含めて、出来る限りの対応をしていくことになろうかと思います。

いずれにしても、地方議員であっても国家政策や世界の動きを知らずして地域自治を進めることは出来ない時代になってきました。

心してこれからの活動に臨もうと思います。

なお、今日明日と、多摩自治研究所というところが主宰する、市町村財政の分析講座に行ってきます。市の財政課にも無理をいって資料を揃えていただきましたので、しっかり勉強して、その結果を報告できるようにしたいと思います。

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2011年5月23日 (月)

市政報告会in富士見

富士見報告会が無事終了。昨年よりもたくさんの方においでいただきました。意見も地域の課題だけでなく、防災やこれからのコミュニティーについてなどについてアドバイスもいただきました。Sany00061

また、今後の活動として①議会の在り方を追求したいこと ②子どもとお年寄りが元気な地域づくりをすすめたいこと について自分の考えを話ましたが、具体的な行動も含め、地域の皆さんの賛同をいただき、こらからの活動に少し自信がつきました。いただいたご意見を参考に、軌道修正をしながら「七転び八起き」で議員活動にまい進したいと思います。

お休みの朝にも関わらず集まっていただいた皆さんに感謝です。ありがとうございました。

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2011年5月22日 (日)

市政報告会

昨日は、市政報告会の1日目。声をかけて回りましたが、動員をお願いしていたわけではないので、心配でしたが、後援会の会員以外の人も参加され、質問もたくさんいただくことが出来、有意義な報告会になりました。

Sany0007 やはり、防災に関係する意見や質問が多くありました。市民一人ひとりが、災害時にどの様に行動すればよいか?避難した後の的確なコーディネートが出来るか?消防や警察、県を通じての様々な応援要請などがキチンと行われるか?行動シミュレーションに基づいた防災計画が重要だと思います。

土曜日の午前中という、家族団欒の時間帯に集まっていただいた皆さんに感謝します。さて、今日は富士見会館で2日目の報告会、どんなご意見がいただけるか楽しみです。いや、その前に、参加者が集まっていただけるか心配です。

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2011年5月20日 (金)

今どきの高校生

昨日のことです。古い友人の息子さんから「学園祭で使う発電機やテントを借りたいので、相談したい」という話がありました。

さっそく、公民館に来てもらい話を聴いてみました。借りる内容はともかくとして、「あいさつができる」「ものおじしない」「ちゃんと大人の話が出来る」…当たり前ですが、しっかりしていない大人に良く出会う昨今、気持ちの良い経験でした。

感心したのは「生徒会の活動は、出来るだけ先生に相談しないで自分たちで出来るだけやる」という意思を持って学園祭の準備をしていることです。それも高校生…

彼らが地域のリーダーとなる時代には、経済だけでなく、文化的にも精神的にも、そして政治的にも先進国となれるように、課題やビジョンをしっかり引き継いでいくことが、私たちの世代の責任ですね。

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2011年5月18日 (水)

ふじのくに・お寺ムーブメント

17日の午後7時~「磐田の文化を考える会」主催、ふじのくに・お寺ムーブメントを観劇に行きました。

お寺で観劇?という感じですが、お寺は元々地域のコミュニティーセンター、歴史を振り返ればあまり不思議ではないということになります。2011 会場の磐田駅前:満徳寺は450年の歴史あるお寺です。真宗大谷派のお寺で、地域の合唱団の拠点にもなっているとのこと、大きな講堂があり、そこで朗読活劇なるものを見させていただきました。

何だ朗読か!と思っていたら、これがなかなか身にしみます。懐かしい芥川龍之介の「蜘蛛の糸」そして若林豪の一人芝居…楽屋のようすを演技しながら新国劇を教え、國定忠治のクライマックスを朗読で演じられました。

人間のさがを感じ、新国劇への興味を引かれた2時間でした。

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2011年5月17日 (火)

5月臨時議会

週末は、来週の報告会のお知らせを持って、あちこちを廻っていたので、ブログがついつい遠くなり、間があいてしまいました。

今、5月臨時議会中です。5月臨時議会は、1年間の議会における各議員の役割を決めます。

議長は4年任期ですが1年で辞任し交替する慣例になっています。したがって常任委員会の委員長も1年交代が慣例となります。これらの役職を決めるのが5月臨時議会。4年任期の間に、議長・副議長で8名、常任委員会は今年から3つですので、委員長・副委員長が6名、4年で24名となります。

24名+8名で32名となり、4年間の間に何らかの役職を経験できることになります。とは言っても、会派間の話し合い、話し合いで難しい時には投票で行いますので、必ずしもすべての議員が役職につくとは限りませんが…

「慣例」のはじまりは、そうしたことに由来するようです。ものごとには長短が必ずあります。ガチンコで根回しなしで投票する方法もあると思います。

地方であっても政治家には政策の立案する能力と実行する能力が重要と思いますが、役職は投票総数の多少で決まります。したがって、バランスを考える上で上記「慣例」が生まれてきたのではないかと思います。

とはいえ、今年度の議長・副議長はベテランかつ信頼の厚いお二人に決まりました。議長は「小野泰弘議員」副議長は「川村孝好議員」です。
行革はもちろん、議会改革と防災…重要課題が山積している本年、二人を支えて私自身も精いっぱい行動していきたいと思います。

なお、私は建設産業委員会に所属し、副委員長を務めることになりました。本年から、委員会の機能を強化することになっていますので、どんどん提案していきたいと思います。

臨時議会は20日まで、閉会後、議会の役割全体を報告していきます。

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2011年5月 9日 (月)

市政報告会を行います

5月21日、22日の土日で、2度目の市政報告会を行います。場所はワークピアと富士見会館。初回と同じように、地元向けと勤労者向けに2回に分けることにしました。2011

出来るだけ市民の声を聴きたいと思います。今回は、問いかけられるようなテーマをと思っていますが、震災の後なので、防災に関連した質問や意見はたくさんいただけるかと思います。

そんな中で、今も話題になっている原発の停止、それ自体も様々な課題があると思いますが、節電という話になったとき本当に真剣に節電をするつもりがあるのだろうか?電気代は上がっても良い?国のお金はどこから工面すると良いと思うか?とても大事なことです。

これからの日本を本気で考えなければいけないと思います。それも、それぞれの地域がしっかりと考え自立することだと思います。地域主権は掛け声ではなく成熟社会を乗り切る唯一の選択肢ではないでしょうか。

みんなの知恵を集めていければと思いながら、ゆっくりでも一歩づつ進みたいと思います。

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2011年5月 7日 (土)

浜岡原発の将来

「管総理が中部電力に原発停止の要請をした」「中部電力は緊急取締役会を開くが結論は先送り」というニュースが立て続けに入ってきました。

私は、環境負荷の少ない発電方式を出来るだけ早く確立し、核分裂による原子力発電はやめていく方向が望ましいと考えている一人です。もちろん「すぐに原発はやめ」ということではなく、代替エネルギーの準備が出来ていることが前提です。(50年、100年計画といった長期計画が必要ですが…)
<もしくは火力発電などに頼りCO2が増加してもやむなし、とか経済や生活水準の縮小もやむなし、などの社会的合意が出来るか?といった考え方もありますが、あまり現実的ではありませんね!>

例えは全く違いますが、排出ガス規制が自動車エンジンの発展に大きく寄与し、ハイブリッドや電動自動車へと進化し続けています。

同様に、地震や津波により原子力の安全性が見直しを余儀なくされている現状は、原子力発電から新たな発電方式へと技術革新をするチャンスという見方も出来ると思います。

リーマンショックの直後の震災ということもあり、様々な産業が停滞を余儀なくされています。政府として電力の需給状況やエネルギー政策の将来像などをしっかり検討し、電力会社はもちろん一般の企業が参入して新たな電気エネルギーをどんどん生み出せるような政策を同時に打ち出してほしいと思います。

また、これまでの原子力政策は、原発立地地域の優遇政策とセットということもあり、そうした原発立地地域の理解も大きな要素のひとつです。

今回の原発停止要請は、各界に様々な波紋を呼ぶことになりそうです。しかし批判からは何も生まれないので、是非、前向きに捉えた上で、辛抱強く問題点をひとつづつ解決していってほしいものです。

また「原子力発電所の安全」について再定義も必要になりました。停止したものを再開するためには「社会的に認知された基準」がありそれをクリアする必要があります。

そうしたことも含め、地震や津波へに対する安全策、原子力政策そのものについて将来の姿が見えるような今後の進捗を期待します。

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2011年5月 5日 (木)

4日間のタンデムツーリング

2日~5日までの4日間、家内と福島から栃木・長野を回るツーリングに行ってきました。実は結婚して30年、一度もタンデムでツーリングに行ったことは無く、私ひとりで行っていました。

お互いに人生の後半を迎え、ゆっくりと行ってみようか!という話をしていましたが、某参議院議員のメルマガに「被災地へ観光にいくのも支援のひとつ」という記事が載っているのを見て、福島県のホテルや宿は営業しているのだろうか?と楽天トラベルで検索すると、たくさんのホテルが営業しており、復興プロジェクトとして連携していることが分かりました。

よし福島いこう!ということに決めたのでした。おかげで、ゆっくりではなく往復1000㎞の強硬軍のツーリングとなりました。

以下、簡単に記録しておこうと思います。
<1日目>
朝、6時半、富士五湖へ行くという息子と待ち合わせ自宅を出発。袋井インターから東京インターまでひたすら走ります。環八から環七へ…常磐高速の三郷インター手前で昼食。その後、また常磐高速をひたすら北上します。この日は、テレビに出ていた小名浜の港、水族館アクアマリンなどの周辺をみて、いわき市内のホテルに泊まりました。
アクアマリン周辺のようす…真っ直ぐな海岸線でも海の近くは大変な被害でした。P1020104 P1020114

<2日目>
いわき市から広野町へ、原発から20㎞にはたくさんの自衛隊員と車両が…P1020116

その後、磐梯山・猪苗代湖・大内宿を見て、郡山市内に宿泊…P1020123 P1020126

<3日目・4日目>
ゆっくり止まったことが無い上諏訪温泉に一泊して帰路に…渋滞を避けて、東京を迂回するアイデアは良かったのですが、3日目も4日目も300㎞近く走ることになりました。P1020133

「観光」なので、福島の人たちのようすが分かったわけではありませんが、マスクをかけた人が多いことや、魚は築地から仕入れているから安心だよ…と食堂の方に言われ、生活のため頑張って仕事をしていても、毎日、心配しながら暮らしているんだなと、あらためて思いました。

なお、いわき市も郡山市も、宿はほとんど満員、会津ルートは大渋滞、マスコミの姿勢が連休前から東北の観光地を紹介していたことも一因のようですが、どうせ行くのなら東北に…という人も多かったのではないかと思います。

今回は観光でしたが、復旧が長引く中で、少しでも支援できるように今後も心がけていきます。

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