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2011年6月

2011年6月29日 (水)

水の流れ

28日、建設産業委員会で市内の上下水道施設を視察しました。

Sany0012 まずは、「寺谷の浄水場」天竜川および太田川の水を引き、薬品を使って濁りを沈殿させ、ろ過をしたのち塩素消毒をして各家庭に送ります。Sany0013

その途中にあるのが見付配水場です。ここは、見付・中泉を中心に市街地への安定供給が目的で設置されています。併せて防災用として旧磐田地区の世帯へ配水する12時間分の水をためておけるように新しく2500tの貯水池を新設しました。

Sany0014最後に汚水処理の磐南浄化センターです。磐田の南地域約12万人分の下水を毎日処理し、きれいな水にしてぼう僧川に流します。下水道普及率は現在約75%、静岡・浜松・三島についで県内4番目の状況です。現在は、県が管理していますが、H27からは磐田市に移管される予定で、それまでには、流域の人口すべてを対象に浄化するための設備の増強を行っているところです。

井戸水の水質が年々悪化する中で、河川の水を浄化して上水道とし、しっかり汚水処理してきれいな水を河川に戻すという循環が行われるようになれば、自然環境もずいぶんと良くなると思います。

上下水道は、人が生活する上で最も基本的なインフラです。課題を整理して、チェックと提言が出来るようにしていきたいと思います。

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2011年6月26日 (日)

復興支援チャリティコンサート

天方産業の社内楽団、天方吹奏楽団の呼びかけで、浜松ウインドオーケストラと浜松交響吹奏楽団のコラボで、復興支援のチャリティコンサートが開催されました。

Sany0009 開催場所がなぎの木会館いさだホールということでしたので家内と行ってきました。復興支援とは言え、本格的な吹奏楽団の演奏は迫力があり、途中にポップスや童謡を挟んでリラックスした2時間半を過ごしました。

いさだホールは、近隣では最も音響の良いホールと聞いています。また、ステージの作りも、オーケストラの演奏に合わせ、天井が高く演奏している姿も美しく見えます。

なかなか生の演奏を聴くことは少ない非文化的な生活を送っていますが、これを機会に文化に触れる機会を増やそうと思った良い時間でした。

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2011年6月23日 (木)

一般質問の結果と反省

23日、午後一般質問に立ちました。意見を聴き、問題と思われることについて状況を調査し、自分なりの考えをまとめて、提案を込めた質問をしました。私の思いについては伝わったと思いますが、執行する側の立場は、目の前に差し迫った課題解決にどうしても目がいきがちなのか、将来ビジョンに関する答弁は残念ながら期待からはやや遠い答弁となりました。

行政側がどうしても目先の業務に精いっぱいの中で、市長や幹部に対し、市民の将来を考えた政策を提案することが、議員の大きな役割と考えますので、今後もスタンスを変えずに、より一層、市民からの意見を聴いて自分の考えをより補強していきたいと思います。

概要を以下に記載します。

Q.H24からの5年計画:後期基本計画に財政計画を併記する考えはないか?

A.考えはない。5年計画をブレークダウンした3年計画に財政を記載する。

Q.公共施設の見直しにあたり全体計画の進度は?公共施設マネジメントは?

A.公共施設をグループ分けし統廃合を検討している。防災対応が必要になり現在再見直しを始めたところ。後期基本計画と整合を取りながら計画づくりを進める。また、公共施設マネジメントは考えていないが、予防的・計画的な修繕を心がけたい。

Q.周辺市町も含めた広域で公共施設の将来像を検討すべきだが市長の考えは?

A.広域で考える必要性は分かるが、自治体の壁があり難しい。

Q.JR新駅が計画されているが、3駅それぞれの位置づけをどう考えているか?

A.JR新駅は、周辺の定住環境を活かした生活に密着した駅という位置づけで進めているが、磐田駅・豊田町駅それぞれに歴史があり、全体の位置づけを明確にしていくことは難しい。

Q.少子高齢社会を踏まえた総合的な交通政策を打ち出すチャンスと考えるがどうか?

A.新たな地域内・地域間の交通網について方向性を示したいと考えているところである。

Q.行政情報の災害時のバックアップ体制は?

A.その日のものは金庫に、週毎に遠隔地にバックアップしているので問題ない。

Q.災害時には、企業と最大限の連携をすべきだが。

A.現在、策定中の啓発条例に企業との関係も織り込み、協働で災害対応出来るようにしたい。

Q.磐田市の節電・省エネの具体策は?

A.15%削減を目標に取り組む。定時一斉消灯、蛍光管20%削減、エアコン午前中1時間停止などを行うほか、8月にはサマータイム導入と併せノー残業月間の取り組みにより省エネを進める。

Q.ソーラーハウス団地など新エネルギーへの取り組みは?

A.基本的には太陽光発電などの補助拡大で普及を図る。現在、市で直接施行する住宅地は無いため、団地全体のソーラー化は無理である。

一般質問全般の中で参考となる内容を抜粋しておきます。

①観光コースに企業見学を⇒検討に値するが先の話、観光協会と連携

②国・県の第4次被害想定(東海・東南海・南海の連動を考慮)はいつごろ出来る?
⇒H23秋から1年程度かけて策定すると聞いている。

③水道管の耐震化の進捗は?⇒H23末で62.9%の見通し。

④津波避難のための検討状況は⇒150号線南の3階建て建物を緊急避難所として検討現在18か所のうち11か所の民間施設で確認が取れ覚書を結ぶ予定。空白地の対応、避難ビルなどについては、第4次被害想定が出てから検討する。

⑤磐田市の仮設住宅可能用地は⇒1490戸の仮設が可能であることを確認

⑥災害時の救急体制は⇒救護所が11ヵ所指定してあり、医師会が対応する計画

⑦公共施設の耐震化状況⇒H233月で84.9%未実施個所は今後取り壊しも考える。

個人住宅は全体で80%、木造は73%、水道62.9%下水道50.5%だが上下水道は、被害が出ると全国規模で応援対応するようになっている。

ブロック塀が危険個所544ある中で対応済みは36か所のみ、所有者が実施し市は補助をするシステムだが周知が足りないので、今後徹底する。

⑧ボランティア派遣は?⇒7月中旬~8月上旬に10チーム150名を派遣する。

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想定外

東日本大震災以降、「想定外」という言葉が氾濫しています。確かに津波は想定外だったかもしれません。しかし、想定外が、政治家の責任逃れに使われていることに憤りを感じます。

よくよく考えてみると、想定内であれば、行政システムが機能するため、政治家の出番はありません。想定外の事態に備えるのが、また後処理をするのが政治の仕事と思います。

月曜から昨日までの3日間、磐田市議会の一般質問が行われました。16人の議員が質問に立ちましたが、話題は防災に集中しました。

想定外という言葉が行きかう磐田市議会の議場は、これまでとは違う雰囲気がありました。政府が想定外を使いだしたために、どうも具体的な対策議論が阻害されているような気がします。地方の磐田市議会にも、責任のある対応が出来ない今の中央政治が強く影響しています。

なぜ「今までの想定が甘かった。今回の災害を徹底分析し再発防止をします。」となぜ言えないのでしょうか?

「現在の想定と今回の違いを冷静に分析して、同じことを繰り返さない」そうやって人類は危機を乗り越えてきたと思います。

地域独自でやれることは、本当に些細なことしかありません。市長も、市が出来ることは精いっぱいやるという意思を表明しています。
政府の責任ある行動が待たれます。

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2011年6月17日 (金)

電力事情

福島の原発事故に端を発した電力問題は、浜岡原発の停止、定期検査で停止された原発の再稼働が出来ないなどから、この夏は大幅な節電が必要という報道が毎日のようにされています。

また、ドイツやイタリアの脱原発の選択など、世界規模で電力需給が問題となり始めました。

こうした中、自動車工業会がこの夏の週休日を土日から木金に変更して操業することを決定し、各メーカーがその方針に沿った休日への変更を行いました。

昨日は、労働組合の集まりである連合の中遠地域協議会の幹事会があり、その前段で、県議・市議が呼ばれ自動車業界の休日変更に関する行政の対応について情報交換会が行われました。

Img1 磐田市の対応は、今朝の新聞報道通りですが(一部を除き他市町もほぼ近い対応の様です)、働きながら子育てをしている世代の希望通りとは必ずしも言えないようで、不満や不安をお持ちの方もかなりいらっしゃるようです。また、正確な情報が伝わっていない場合も多いようですので、市民の皆さまのパイプとして相談に乗っていきたいと思います。いずれにしても、個人・企業・行政が協力し合って、この夏を乗り切ることが大切だと思います。

残念なのは、こうした休日変更の問題にしても、節電の具体策にしても、国家レベルでは、どうもノーコントロール状態に見えることです。
先週、中部電力から経緯と電力事情の説明を受けました。2011年の8月の電力需給予測は、供給2773万kwに対し需要予測が2637万kwと約5%の余剰になるようです。
しかし、安全率を考えると8%程度の余剰を確保しないと安心は出来ないということのようです。

すなわち、中部電力管内では全体で3%以上の節電が必要になります。自動車産業の影響は100万kw程度とのことですから、木・金は、この対応でほぼ安心領域となるわけですが、月・火・水の3日間は何らかの節電対応が必要となります。それでは、事業所で家庭では何をどの程度節電すればよいのでしょう?

先日、袋井市で15%の節電目標が示されました。これは意識改革も含めた、また省エネルギー対応の観点も含めた目標であろうと推測します。スローガンとしては良いと思いますが、そろそろ、どの時間帯に、電化製品の何を節電すると良いのか?意識だけではなく数値を使った具体的な行動につながる指示・指導をすべきだと思います。

来週は一般質問を予定していますので、こうしたことも含め提言していきたいと思いますが、国レベルのしっかりとした節電施策が不可欠と考えます。しかし、権力闘争ばかりが目につき、いまだ国民への具体的なメッセージがありません。

こうした状況にイライラしているのは私だけでしょうか?

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2011年6月13日 (月)

市議会レポート第11号

市議会レポート第11号を発行します。

「shigikaireport_vol11.pdf」をダウンロード

なお、一般質問は6月22日の3番目となりました。

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子どもは国の…

いわた子育てネットわわわのイベント「第3回ワッショイフェスタ」が豊田福祉センターで6月11日の午前に行われました。これは、いわたの様々な子育てサークルの皆さんが合同で行うふれあいと仲間づくりの場です。

Sany0006 私は、自然の中で子どもたちを遊ばせようという趣旨の「うさぎ山を楽しむ会」の皆さんと工作の手伝いをさせていただきました。あいにくの雨でしたが、イベントは大盛況で、次から次へと子どもたちがやってきて、あっという間に終了のお昼になってしまいました。

Sany0007 お父さんの姿が目立つのが印象に残りました。「イクメン」がはやりましたが、自然に子どもやお母さん方と接しているお父さん達を観ると、時代は確実に夫婦共同の子育て時代になっています。

言うまでもなく、子どもは国の宝、逞しく育って、将来の日本を背負って欲しいですね。それまでは、自分たちが何とか持ちこたえられる様に頑張ろう…

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2011年6月 9日 (木)

一般質問

今日は6月定例議会、一般質問の通告日。…何のことかわかりますか?

一般的に、議会における質問や質疑は通告方式といって、事前にその内容を書面により議長経由で当局に知らせなければなりません。したがって議会では、質問者が壇上に立ち、あらかじめ用意した質問原稿を読むことになります。(通告と違う質問は出来ないわけです)質問の後、今度は当局(市議会の場合は通常市長)が答弁書を読み上げます。

これで終わる議会もあるようですので、市民から見るとあまりにも形式的過ぎて「本当に議論しているのか?」と疑問に思うと感じます。磐田市では、答弁書で不十分な内容は、再質問を行います。

傍聴に来られる場合は、再質問に注目いただければ議員や市長の考えを深く知ることが出来ると思います。質問の仕方も一問一答方式という日常のやりとりに近い方法を導入しました。が、質問と答弁の域を出ることはないので、一般市民から見ると「議論」にはなかなか見えないと思います。

市民目線での改革は始まったばかりと思います。是非、多くの市民が議会の傍聴をして、問題提起していただきたいと思います。また、9月からは議会のインターネット中継が始まります。

さて、今日の一般質問提出期限は午前10時。
ひとつは、基本計画…一般的には中期計画ですが、その方向性について
ふたつめは、震災の教訓からという視点で、避難の在り方、電力問題への対応
について、いくつかの質問を提出することにしています。

質問日は、20日~23日、抽選で日時が決まります。

質問は、現時点で計画されていない行政方針や事業について、暮らしと産業の視点を中心に中長期的な政策の方向を明確にするよう求めるようにしています。そして、出来るだけ懇談会や報告会でいただいた意見を自分なりに政策化し、それを提案するよう心がけています。

まだ、点数をつけるところまでも行っていない状態ですが、半歩づつでも理想に近づけるよう見識を深め市民の声を聴いていきたいと思います。

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2011年6月 7日 (火)

草莽塾

昨日、草莽塾の基調講演を聴く機会がありました。草莽塾とはよく命名したものです。吉田松陰が、一般大衆が立ち上がることを称して草莽くっ気という言葉を使ったそうですが、そこから引用したのでしょうか?講義を聴いていると民間という意味もあるように感じます。

Img さて、その演台が「人口獲得競争の幕開けを考える」…草莽です。塾生だけでなく、たくさんの若手職員が聴講していて、将来が楽しみです。

中身はマーケッティング手法による環境認識から、ターゲットを顧客(住民)におき、住民が獲得できる魅力ある自治体をつくるには?といったものです。そして、実現のための戦略を構築するためには…というものです。

地方自治体は、明治維新以来の中央集権が続いているため、地方分権が進み始めたとはいっても、国・県の方針が定まらない中で、個別政策に取り組むことは人的にも財政的にも大変な努力と発想の転換が必要だと思います。

しかし日本が先進国の一角にいる限り、緩やかであっても地方分権は進むと思います。そのために政策をつくり戦略的に実行できる職員の育成は不可欠です。

なお、講師の言葉で印象的なのは、民間は利潤の最大化、行政は住民の福祉向上が目的、目的が違うのに同じ手法を同じように進めてはだめ、あくまでも民間の発想をうまく取り入れるという考え方が大事…若い講師ですが、感性はすばらしいものがあります。

なお、民間企業も「社会貢献」と簡単に言いますが、よく考えて進めるべきですね…

磐田市職員の皆さん、がんばってください!!

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2011年6月 6日 (月)

磐田を語る

静産大の公開講座が、今年もまた始まります。テーマは「磐田を語る」磐田の自然や文化を5回にわたり考えるという趣向です。

2011 1回目は6月4日の午後、ひとつは「磐田の地形と自然」というテーマ、磐田の大池から福田にかけては浜名湖の様な内海だったという話など、防災への関心が高まる中で非常にタイムリーなもので、もうひとつは桶ヶ谷沼の自然保護の歴史。

何気なく知っていることと、しっかり勉強することでは大きな違いがあることを感じた講座でした。

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ウォーキング大会

4日の土曜日、ヤマハ発動機の製造現場を預かる監督職の皆さんの集まり「FC会」主催のウォーキング大会に参加してきました。

Sany0002 昨年は浜松のガーデンパーク、今年は竜洋海浜公園です。4kmコースをグループでコマ地図をたよりにチェックポイントを回るラリー方式です。

昨年に比べ、お子さん連れが多くなりました。奥さん同伴の方もいましたが、どちらかというと「あんた、子どもも連れて行ってくれる!」と、奥さんを置いて、子守を兼ねて参加している人が多いようです。Sany0004

いずれにしても、梅雨の晴れ間の半日、良い汗を流すことが出来ました。ありがとうFC会の皆さん。

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2011年6月 4日 (土)

客観的に観る

なかなか政治の方向が定まりません。こうした日本全体の危機に全く無力な自分に、やや無常感を覚えながら、地域の課題に取り組むことが自分の使命と言い聞かせている毎日が続きます。

さて、TV番組だったと思いますが「霊が体を離れて寝ている自分を見た」という体験のドキュメンタリーがあったように記憶しています。

毎日ではありませんが、早朝のジョギングが日課になりました。健康維持が目的ですが、もうひとつの目的が、自分を客観的に観る時間です。実際に霊が体を離れることはないのでしょうが、走り始めは色んな事を考えていても、いつの間にか何も考えていない無心の自分を発見します。

そういう精神状態の時は、自分の能力や置かれている状況などを素直に受け入れることが出来、これからのことを冷静に考えられます。

一国の将来を預かっている人たちは、心が休まる暇もないかと思いますが、是非、自分と日本と現状の課題を客観的に見つめ、冷静に将来のことを考えていただきたいと望みます。

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2011年6月 3日 (金)

リーダー像

菅内閣の不信任案が提出され否決されました。私は、新進党と民主党が合併し、政権を狙う新しい民主党になってから、ずっと支援してきましたので、現在の政治情勢は、自分のことに様に心が痛みます。

組織として機能出来ない民主党の構造問題は大きいと思いますが、国会という組織に対する国会議員の認識にも疑問を感じています。

市長部局と議会は車の両輪と言われます。労使関係も車の両輪。そのお手本は行政府と立法府です。その基本的な認識が今の国会議員に問われています。

もちろん、その国会議員を応援してきた私たち地方議員にも責任があります。苦言を呈しながらも支え、自分たちの地方議会において、少しでも市民の信頼に足りる行動を心がけたいと思います。

リーダー不在といわれます。情報が氾濫し、リーダーの一挙一動が報道されるため、どうしても欠点が強調されます。「みんな違って…」のように、人間ですから首相になるような人と一市民とそんなに大きな違いは無いと思います。

リーダーが力を発揮するためには、組織が機能しなければなりません。今、スピードの時代と言われますが、経済はもちろん統治形態においても、下り坂に差し掛かっている日本の現状を考えると、グローバル企業はともかく、政治はじっくり腰を据える時期ではないでしょうか。

ポテンシャルが高いだけに、あせって坂を転げ落ちることだけは避けたいと思います。

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