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2011年6月17日 (金)

電力事情

福島の原発事故に端を発した電力問題は、浜岡原発の停止、定期検査で停止された原発の再稼働が出来ないなどから、この夏は大幅な節電が必要という報道が毎日のようにされています。

また、ドイツやイタリアの脱原発の選択など、世界規模で電力需給が問題となり始めました。

こうした中、自動車工業会がこの夏の週休日を土日から木金に変更して操業することを決定し、各メーカーがその方針に沿った休日への変更を行いました。

昨日は、労働組合の集まりである連合の中遠地域協議会の幹事会があり、その前段で、県議・市議が呼ばれ自動車業界の休日変更に関する行政の対応について情報交換会が行われました。

Img1 磐田市の対応は、今朝の新聞報道通りですが(一部を除き他市町もほぼ近い対応の様です)、働きながら子育てをしている世代の希望通りとは必ずしも言えないようで、不満や不安をお持ちの方もかなりいらっしゃるようです。また、正確な情報が伝わっていない場合も多いようですので、市民の皆さまのパイプとして相談に乗っていきたいと思います。いずれにしても、個人・企業・行政が協力し合って、この夏を乗り切ることが大切だと思います。

残念なのは、こうした休日変更の問題にしても、節電の具体策にしても、国家レベルでは、どうもノーコントロール状態に見えることです。
先週、中部電力から経緯と電力事情の説明を受けました。2011年の8月の電力需給予測は、供給2773万kwに対し需要予測が2637万kwと約5%の余剰になるようです。
しかし、安全率を考えると8%程度の余剰を確保しないと安心は出来ないということのようです。

すなわち、中部電力管内では全体で3%以上の節電が必要になります。自動車産業の影響は100万kw程度とのことですから、木・金は、この対応でほぼ安心領域となるわけですが、月・火・水の3日間は何らかの節電対応が必要となります。それでは、事業所で家庭では何をどの程度節電すればよいのでしょう?

先日、袋井市で15%の節電目標が示されました。これは意識改革も含めた、また省エネルギー対応の観点も含めた目標であろうと推測します。スローガンとしては良いと思いますが、そろそろ、どの時間帯に、電化製品の何を節電すると良いのか?意識だけではなく数値を使った具体的な行動につながる指示・指導をすべきだと思います。

来週は一般質問を予定していますので、こうしたことも含め提言していきたいと思いますが、国レベルのしっかりとした節電施策が不可欠と考えます。しかし、権力闘争ばかりが目につき、いまだ国民への具体的なメッセージがありません。

こうした状況にイライラしているのは私だけでしょうか?

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