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2011年7月 6日 (水)

リーダー不在

リーダー不在と言われて久しい状態が続きます。日本の首相も小泉純一郎氏以降、1年かそれ以下で交替しています。また、任期中における評価・信頼も低迷を続けています。

リーダーを務めることは、どんな小さな組織でも難しいことだと思います。

私ごとですが、20代の後半、初めてプロジェクトチーフという役割につきました。50ccの二輪用エンジンの改良設計のチームでした。メンバーは2人だけ、それでも大変な緊張感の中で過ごしたことを覚えています。

設計をすることよりも、メンバーの二人に、どんな仕事をどれだけやってもらうか?ベテランであれば分かることも分からずに悩みながら、メンバーとも相談しながら仕事の割り振りを決めたり、また、対外的な折衝も多くなり営業や生産管理からのプレッシャーに、悩んだりしながら仕事を進めました。

その後も仕事の中で、労働組合の役員として、リーダー役をしたりメンバーのひとりになったりしながら現在の至っていますが、自分の浅い経験から思うことは、「リーダーは周りが作るもの」です。

リーダー役をしている時には、メンバーからアドバイスをもらい助けられました。メンバーの時は、出来るだけ雑務は自分がやって、リーダーには周りを観る余裕を持ってもらおうという気持ちでやってきたような気がします。(もちろん心がけで出来たかどうかは疑問ですが…)

もちろん、これまでの自分がリーダーやメンバーに恵まれてきたために、そういう気持ちが持てたのかも知れません。

今の政権も、誰がリーダーにふさわしいか?ではなく、リーダーを中心とした組織で機能できる体制と心合わせをしてほしいと思います。また、マスコミにも、リーダーたたきばかりでなく、日本の将来を国民みんなで考えるような呼びかけをしてもらいたいと思います。

「みんな違ってみんないい」金子みすゞの詩からの引用です。総合的な人間としてのポテンシャルは、総理になる人も、そうでない人もそんなに変わらない訳ですから、日本人がみんなで助け合って生きていく、その中心に「他の人よりも、ほんの少しリーダーという役割に合っている人」を選び出し、皆で支えていくという感覚を持つべきと、私は思います。

少なくとも、政権を担おうという共通の目的で集まった組織「政党」には、党内選挙で代表が決まれば、そこで内部抗争は終わりにして、代表を支える強固な組織体として機能してほしい、すべきではないでしょうか。

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