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2011年7月26日 (火)

人の役に立つことこそ幸せ

連合静岡会長のブログ“利他のすすめ”を観て、すぐに谷島屋に飛んで行きました。小さな本なので分からなくて店員さんに調べてもらい一緒に探しました。

Img_new 日本理化学工業㈱会長 大山泰弘さんの著書 利他のすすめ …チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵… です。

生きること働くことに迷った時はもちろん、老いも若きも人生の道標になると思います。

お釈迦様の時代、祇園精舎に周利槃特という自分の名前すら忘れてしまう…今でいえば知的障害者にあたる人がいました。一方、お兄さんの摩訶槃特は頭の良い人でした。

周利槃特はお経が覚えられないどころか、騒動を引き起こしては、お兄さんが後始末するということを繰り返していたので、とうとうお兄さんの魔訶槃特に祇園精舎から追い出されてしまうのです。

そこに通りかかったお釈迦様は「お前にはお前の路がある」と「塵を払わん、垢を除かん」といって周利槃特にほうきを与えました。

ほうきを持って祇園精舎に戻った周利槃特は、来る日も来る日も掃除を続けました。その結果、時がたつにつれ、一心に掃除する尊い周利槃特の姿に多くの人が手を合わせるようになったそうです。

お釈迦様は、これを無言の説法として周利槃特を十六羅漢のひとりに選んだそうです。

健常者の心は社会の動きによってふらふらと移り変わりますが、知的障害者の心は周利槃特の時代も今も変わらず、「人に褒められること」「人の役に立つこと」「人から必要とされること」その結果として「人に愛されること」という究極の四つの幸せのために、純粋に生きています。

私たちは、そのことを知的障害者から教わっているのです。

著者の大山さんは、、7割の知的障害者を含む社員と一緒に苦労しながら、日本一のチョーク工場を創った人です。その経験から書きつづられた一言ひとことが胸にしみます。

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