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2011年8月23日 (火)

雨の尾瀬

P1020418 家内と日程が合ったので、前から歩こうと思っていた尾瀬に行ってきました。あいにくの雨模様と、夏も終わりということで観光客もまばら、静かな尾瀬でした。P1020387

「思ったことふたつ」

ひとつめは、自然環境を守るための努力がすばらしいこと。トイレはすべて有料、ゴミはすべて持ち帰り、山小屋でも石鹸やシャンプーは全く使用禁止、湿原には休憩の木の椅子以外は人工の建物は無く湿原と山と空しか見えません。

P1020412 ふたつめは、熊のなわばりを人間があるいていること。今は、水芭蕉の実が熟す時期だそうです。ツキノワグマの好物はこの水芭蕉の実。熊には出会いませんでしたが、ずべての水芭蕉は倒され、実が食べられています。
近くに熊がいるのでは?とぞっとしますが、山小屋の主人の話では、熊も人間が怖いので近づいてくることはめったにないそうです。
水芭蕉の実を熊が食べ、遠くに運んで糞をします。その糞には消化されずに排出された水芭蕉の種が含まれているので、そこで芽を出します。
尾瀬は、熊と水芭蕉の共生で成り立っているという側面もあるそうです。

科学がどんなに発達しても、自然への畏怖を忘れてはならないと思います。自然から学び、自然とうまく付き合いながら発展してきた人類の歴史を謙虚に噛みしめながら、新しい時代を切り開いていくことが大事ですね。

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