« 建設産業委員会の視察 | トップページ | 中村文昭さん »

2011年11月 1日 (火)

EVサミット

全国EVサミットが、アミューズ豊田で行われました。午後の講演も聴きたかったのですが、所用があったため、午前中少しの時間、会場をうろうろしただけに終わってしまいました。

2010 どうでしょうか、全国…ということなので、非常に大規模なものという感覚と、東京や大阪ではないということは、まだまだこれからのイベントなのかな?という両方の気持ちを持ちながら会場に着くと、やっぱり後者でした。

ボートショーやモーターショーのイメージがあったため、ややがっかり感がありましたが、会場を巡っているうちに、中小の企業や業者の皆さんが、EVをヒントにこれからの商売に少しでもつながることが目的と考えれば、この地域にとってはメリットがありそうです。

2010_2 大手は、NTNとヤマハくらいなので、中小企業の皆さんの出会いとコミュニケーションの場になって、広がりが出来ることが重要かもしれません。

オートバイは、50数年前、100社以上の中小企業がそれぞれ独自のブランドで競争していました。トップに立ったのは、自転車屋から始めたホンダでした。後に続いたのが、鈴木式織機と日本楽器の社内起業でした。

当時は道路も整備されていない状況からのスタート、戦後の物のないところからのスタート、流通もゼロからいう環境でしたから、技術も品質もゼロから初められたわけですが、EVというのは、車もバイクも既に性能・品質が一定のレベルに達している中で、エンジンという製品の一部だけをガソリンエンジンからモーターに変えるだけですから、今からスタートし、市場をつくるのは圧倒的に困難と言えます。

別の付加価値が必要かも知れません。ヤマハの電動バイクも全国で2000台程度しか流通していません。商売として成り立つためには、最低でも今の10倍規模の市場が必要なようです。車はどうでしょうか?

自然環境に優しい、新しい都市計画と都市交通がキーになりそうな気がします…さらには、再生可能エネルギーで電気が賄えることも条件のひとつですね。

それは20年後、30年後…ハイブリッドの進化を考えると50年後かも知れません。しかし、着実に脱石油時代は近づいています。

脱石油の時代が、今よりもずっと便利で物も心も豊かな時代になることを期待しながら、新たな産業づくりを考えたいと思います。

|

« 建設産業委員会の視察 | トップページ | 中村文昭さん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/526797/53139267

この記事へのトラックバック一覧です: EVサミット:

« 建設産業委員会の視察 | トップページ | 中村文昭さん »