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2011年11月23日 (水)

岩手県のがれき

静岡県出身の細野環境相が川勝県知事に岩手県の山田町・大槌町のガレキの焼却を依頼して以降、県内市町村では市民からの意見への対応や焼却場周辺の市民への説明と意見収集をはじめ、日々苦慮しています。2011_2 今日の朝刊で川勝知事が安全性に関する要望を細野大臣に求めたことが報道されています。
これは県内35の市町の首長が、協力するために安全性確保などの必要性を共同声明したことを受けたものです。

骨子は「放射性物質の安全に関する根拠ある説明」「搬出・搬入時の安全確認」「焼却灰の最終処分先の確認」で、細野大臣も最大限の努力を約束されたという事です。

2011_3 小生も8月に岩手県山田町にボランティアで行ってきましたが、その時に見たガレキの山は今でも脳裏に強く残っています。このガレキの処理をいつ検討するのだろうか?どう処分するのだろうか?と思ったことを覚えています。

その答えが、全国にお願いするだった訳です。細野大臣は静岡県出身という事もあり、私が労組の役員の時代に何度か意見交換をしたことがあります。行動力と取り組み姿勢の真剣さを感じました。そういう大臣が出した方向なので、様々な可能性を検討した結果の選択であると思います。

岩手県の実情を観てきただけに、個人の焼却炉があればすぐにでも処理したい気持ちですが、「国民が助け合うこと」と「不安の拡大を防ぐこと」を両立しながら、慎重にプロセスを踏んで、理論的に根拠を示しながら、今日の記事にある通り、一歩づつ進めていただきたいと思います。

昨日、ガレキの焼却を不安に思われている市民の方の話を聴く機会がありました。マスコミ情報やネット情報で実際の県や市の動きを誤解されている点もありましたが、最も不安を感じている原因に、放射線や放射性物質の現状についての情報公開が不十分であることや安全という政府の言葉に論理的な説明が不足していること、など政府が発表する情報や方針の信頼性が薄い、言い換えれば信用できない…があると感じました。

市民の不安を少しでも和らげ、日本全体が団結して復興支援を進めるためには、私たち地方議員も、原子力や地震について理論的な理解も深め、市民の疑問に答えられる準備が必要と感じます。

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