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2012年8月

2012年8月30日 (木)

議員定数

昨日、磐田市議会の議会運営委員会が開催され、議案および議会日程が確認されました。9月定例会では、平成23年度(平成24年3月期)決算を承認(これを認定と言います)することが定例的に行われます。

株主総会は6月なのに9月決算は遅い!それでどうやって予算を組むのだ。というのが率直な市民の感想でしょう。私も同感です。…この件は、また別の機会に投げかけてみたいと思います。

Img今日は「議員定数」の話題です。昨日、現行30名の議員定数を26名にするという議案が、議員提案されました。私も提案者のひとりになっています。行政と議会は、三権分立という民主主義のルールでは、行政府と立法府と性格が違いますので、行政改革の一環で経費削減のため…ということではないと思います。
しかし、そうであったとしても、行政改革の動きに逆行すべきではありませんので、磐田市の議員定数26名という数字は、客観的にも妥当な範囲にあると思いますが、もし、違っているというご意見があればお願いしたいと思います。

とはいえ、近い将来には「立法府としての在り方」という本質的な議論が必要と思います。議会の「行政監視機能」「立法機能(政策立案機能)」「民意吸収機能」の3機能を、どうバランスよく高めていくか?ということになります。
これまでは「議員個々人による民意吸収機能と行政監視機能」は十分機能していたと考えます。しかし、中長期的なものの見方が必要な時代であり、地域主権が求められ、分配から選択が求められる状況を迎え、「議会組織による3機能強化」が不可欠となっています。

そうした現状と将来を考えたとき議会はどうあるべきか?が議会改革の視点と考えます。一般論として、昨今の首長が中心になった自治体運営にはスピード感はありますが、短期的でバランス感に欠けることが心配されます。住民の意見を議会が分析し深めて、行政と一緒に具体的な政策を創っていくようなプロセスを目指すべきと思います。その時、議会の形態はどうあるべきか…

時間は掛かると思いますが、住民自治の原点に返った議会改革を模索したいと思います。

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2012年8月29日 (水)

市議会レポー ト第18号

市議会レポートの第18号を発行しました。
ごらんください⇒「shigikaireport_vol18.pdf」をダウンロード

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2012年8月28日 (火)

浜岡原発住民投票のゆくえ

国に対する地方自治体の特徴は、住民が政治に直接参加できる仕組みになっていることと言われます。しかし、実際には壁が多く、なかなか実現していません。

さて昨日、川勝知事は、住民投票条例制定の直接請求に対し、「原発再稼働是非は、住民投票になじまない」といっていた態度から一転尊重する姿勢を示しました。

住民からの直接請求は、知事(市であれば市長)の意見を付して議会に提出されます。決定権は議会が持っています。

まずは、県議会における侃侃諤諤且つオープンな議論を期待したいと思います。議会では、住民投票の是非はもちろん、再稼働の問題を住民の賛否にかけることの是非についても、様々な意見があると思います。

まずは、そうした様々な物の捉え方があることを、住民に知ってもらうことが重要と思います。間違っても、知事与党とか政党の論理で進まないようにお願いしたいものです。

私は、住民参加そのものを有効に活用することには賛成です。住民参加には請願や陳情、公聴会や参考人制度など議会制民主主義を補完するものから、住民投票やリコール、監査請求などの直接請求制度があります。できれば、順序良く一歩いっぽ住民参加を拡大することが望ましいと思います。

住民投票は、住民参加の中でも最も重いものです。議会の議論はもちろん、住民投票条例が制定されれば、それに基づいて賛否を投票することになります。賛否が判断できる情報提供をきめ細かく行うこと、住民投票の意義をキチンと伝えることが必要だと思います。投票前の運動・広報などの在り方についても論点になるかと思います。

原発再稼働の判断は非常に難しい問題です。福島原発事故の原因が不明確なまま、浜岡原発は地震対策の途中段階です。エネルギー需給問題についても依然として方向が定まりません。また、原子力委員会もほとんど前に進まない状態にあります。私自身も考えが十分整理できず不満が溜まっている状態です。

少なくとも、現段階では私を含めほとんどの住民が再稼働反対ではないでしょうか?しかし一方で、将来を考えたときの意見は大きく分かれるのではないでしょうか。

いずれにしても、論点を整理した県議会の冷静な論議がスタートとなります。注目しながら、自分自身の頭の中の整理も進めたいと思います。

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2012年8月27日 (月)

退職後の生活

昨日、労働金庫と全労済が主催するライフプランセミナーに参加しました。実を言えば、人数が足りないので…ということもあり、やや「さくら」的な参加でしたが、それなりに考えさせられるセミナーとなり、有意義な時間をいただきました。

Dscn0469_800x600さて、その中での話で、やや気になることがありました。
総務省の家計調査によれば、65歳以上の無職世帯の消費支出は、平均23.5万円だそうです。税金・社会保険料を加えると約27万円です。これを基に、ライフプラン設計をする訳ですが、ここで待てよ…?と感じたわけです。

内訳をみると、食料・住居・光熱水道が約9万円、保健医療が約1.5万円…なるほどですが、教養娯楽とその他の出費を合わせて約9万円を見ると、今の高齢者は、結構ゆとりがあるあると言えるのではないでしょうか?

もちろん、私たちの世代も、今の高齢者と同じレベルの生活をしよう、そのためには今からどんな準備が必要か?というセミナーなので、いろいろと勉強になりました。

しかし27万円無いと生活が出来ない…、ということではないので、年金の将来が分からない中で、これからの若い人には、最低どの程度あれば、生活できる…という情報も重要ではないかと思いも感じたセミナーでした。

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2012年8月26日 (日)

竜洋海岸

Dscn0456_800x600昨日の午前、竜洋海岸でうみがめの放流を行いました。サンクチュアリ・ジャパンの協力で、ヤマハラグビースクールが主催したものです。200名の家族が集まり、まずは海岸のごみ拾い、そのあと、サンクチュアリジャパンの方からウミガメについてのお話を聞きました。

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そして放流です。うみがめは、紫外線で海の方向を知るそうです。太陽が出ていない時に放流すると、海の方角がわからず迷ってしまううみがめがたくさん出てしまうとのことです。

真っ青な青空の下、一斉に放流、台風の影響で海はやや荒れ模様でしたが、放流したウミガメは元気に太平洋へと旅立っていきました。帰ってくるのは20年後だそうです。今日、放流した子どもたちが親になった時、その子どもたちが放流する子ガメは、今日、放流した子ガメが大人になって生んだ子ガメかも知れませんね。Dscn0465_800x600

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2012年8月24日 (金)

ふれあい田んぼくらぶ

磐田市では、耕作放棄地を活用、農家の協力をいただいて市民農園…などで市民に農業に触れてもらおうという企画を行っています。

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そのひとつが「ふれあい田んぼくらぶ」田植えや稲刈り、収穫祭などをイベントとして市民に呼びかけて気軽に農業に接してもらおうというものです。
ヤマハ発動機の労働組合も、日常の世話役も含めて参加しています。昨日は、草取りと「かかし」立てでした。

1反にやや足りない区画には、古代米ともち米が蒔かれ、稲穂も順調に生育しています。9月の半ばの収穫を待つばかりの状態です。
田んぼくらぶに参加した子どもたちが大人になって、日本の農業を支えてくれるとうれしいですね。

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2012年8月23日 (木)

「原発ゼロ」鮮明

今日の中日新聞トップです。もちろん原発が無くても問題が無ければ良いわけですが、マスコミを通じてエネルギー収支の情報が流れることはほとんどありません。

停滞する日本経済の再生、そのためのエネルギー政策、エネルギーのうち電気エネルギーにどの程度依存していくのか?こうした分析がなく原発依存何%という議論は意味がないと思います。

エネルギーの将来像を書いた本を何冊か読みましたが、これまでの電気エネルギーへの過度な依存から、様々なエネルギーをバランスよく使っていく社会への転換を将来像に挙げているものが多いように感じます。また、いずれも、実現には30年から50年かかると予測しています。もちろん、国際的な経済力が現在よりも大きく低下しないことが前提の上です。

交通安全のセミナーで、安全とは「危険を回避するために努力し続けること」というお話を伺いました。「地球上に危険がないところはない」ということもおっしゃっていました。

人間の欲望、とりわけ「成長したい」という欲望を満たすために様々な発明があり技術開発が行われました。その都度リスクは増加しています。しかし、それ以上の努力をしながら現在の社会を築いてきたわけです。

福島の事故は人災という結論が出されました。しかし、人間の知恵で対策出来るものか?そうでないのか?本質的な問題の分析は不十分のように感じます。人を責めず、事実関係をしっかりと明らかにして、将来につながる福島第一原発の事故分析を希望します。

福島第一原発の再発防止が出来る出来ないで、原発ゼロかそうでないかの選択は大きく変わると思います。

久しぶりの時事コメントになりました。
新エネルギー視察のレポートです⇒「renngoukenngakukai2012.pdf」をダウンロード

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2012年8月22日 (水)

経済ジャーナリストの見方

少し前、本年度の静岡県市町議員研修会というものがあり、静岡にあるグランシップの中ホールで、経済ジャーナリスト「須田慎一郎」氏の講演を聞く機会がありました。すばらしい講演?ではありませんでしたが、時事問題として新鮮でしたので、紹介したいと思います。Dscn0134_800x600

「まずは自民党の思惑…政局について」
自民党が問責や不信任を急に言い出したのは、選挙資金のめどがつき、解散総選挙の見通し(もちろん政権への復帰)がたったからではないか?小泉進次郎代、議士の三党合意破棄発言はそのきっかけで自民党執行部も了解している動きと見るべき。

いずれにしても、来年は参議院選挙と都議会選挙があるのに、そこに総選挙を加えることは公明党が乗ってこない。本年中に総選挙を行うことが、自公のシナリオである。

一方、民主党はみんな色白で選挙区を歩いているように見えない。ネットやマスコミ情報だけで大衆の意識・実態を分かっているのか疑問である。

余談であるが、橋本大阪市長は民意を把握して発言行動している。脱原発から大飯原発再稼働発言は、大阪の中小企業の声に動かされた結果である。大阪は中小企業のまちであることを橋本市長はキチンと認識している。

「日本経済について」
復興予算の執行が具体的に行われるのは本年度暮れからと予想。大型の公共事業が今後5年間で20兆円超である。住宅建設は55万戸が予定されている。東北6件の過去の実績からは、15万戸の能力しかない。したがって、全国的に大きな需要と特需が発生する。また、除染作業も急がなければならない課題だが、これも経済効果としては大きい。ちなみに、仙台市の繁華街はすでに建設土木事業者・作業者で溢れている。建設ラッシュが始まっているのだ。

しかし、復興特需はあくまでも特需であり公共事業である。日本経済が健全になる訳ではない。過去、船や鉄鋼から自動車・電機へと産業構造の転換が行われたように、斜陽化しつつある自動車・電機産業から新たな産業へと転換を図ることが、日本経済を次の成長軌道に乗せるためには不可欠である。

少なくとも政府は、そのきっかけをつくる責任を負っている。

尖閣・竹島と今度は外交問題に振り回されています。問題は山積していると思うのですが、国会は依然として権力争いに明け暮れています。今の問題は大した問題ではないのでしょうか?是非、党派を超えて日本の将来を考えて欲しいものです。

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2012年8月21日 (火)

まちゼミ

「まちゼミ」磐田まちめぐりゼミナールと言います。本年度の産業振興の重点事業です。昨日、用事があって見付の自転車店「すずよし」の鈴木さんを訪ねました。店内に工具や整備途中の自転車があるので「忙しそうですね…」というと「実は今日からまちゼミをやっていてね…」という返事が返ってきました。

Img_800x585そして今朝の新聞を見ると大きく載っているではありませんか!まちゼミは、郊外型の大型店の進出が著しい中で、地元の個店を市民に知ってもらう。ゼミナールを通じて店主同士のコミュニケーションを増やして活性化につなげられないか?という試みです。

自転車も大型店で安く売っていますが、メンテナンスや修理、仲間づくりなど個店の長所もたくさんあると思います。こうした施策が商店街の活性化にヒントを与えてくれることを期待したいと思います。ファーストビジネス、スローライフで豊かな地域を創りたいものです。

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2012年8月20日 (月)

まちの活性化

磐田市に住んで3年というナベさんから、まちの活性化についてコメントをいただきました。自分の報告会や懇談会でも、毎回のように出る話題ですので、思いの一端を書き綴ってみます。

まちが発展するとはどういうことなのか?まちが衰退するとは?ひとそれぞれに思っていることは違います。ベクトルを合わせる必要があります。そこがまちづくりの難しさだと思います。

民主主義、資本主義の世の中になってからは、首都、大都市に人が集中するようになりました。戦後の日本は人口が爆発的に増加していきましたから、地方都市もそれなりに賑わっていました。しかし団塊の世代が子育てを終える1990年を境に、地方都市は少しづつ寂れてきました。

こうした歴史の流れからも、まちづくりは難しい課題だと思います。議員になった当初、まちの活性化について何回か一般質問を行い、行政の考え方を問いました。もちろん満足できる答弁はありません。その後、様々なまちを観ながら、市民の強い思いが集まることが必要と思うようになりました。

お盆ちょっと前に、北海道へ行ってきました。必ずしも賑わっているわけではありませんが、どの都市へいっても、明治以降、屯田兵が開拓した碁盤の目に創られた市街地があります。計画都市の長所ですが、一方で味気ないものがあります。磐田市は天平の時代に創られたまちです。歴史があるだけに変えるためには大きな力が必要です。

本年4月のブログに書きましたが、飯田市では、民間のまちづくりカンパニーが活躍しています。

ナベさんがおっしゃるように、有志でまちを考えるグループがたくさん出来て欲しいと思います。ナベさんには、是非、まちづくりフォーラムを進めていただきたいと思います。もちろん、協力していきます。

バルセロナのサグラダ・ファミリアは130年前から建設しています。遠く未来を観て行動できる若い人たちが考える時代だと思います。若い人たちに是非頑張ってほしい。しっかり支えるつもりです。

飯田市の調査レポートです⇒「machidukuri_vol1.pdf」をダウンロード

「machidukuri_vol2.pdf」をダウンロード


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防災訓練

一度さぼると、なかなか元に戻れないようで、2週間近くもご無沙汰してしまいました。ひょっとしたらブログを楽しみにしている人がいるかも…お詫びします。まだ残暑は厳しいですが、朝晩は過ごしやすくなりました。また、マイペースで発信しますのでよろしくお願いします。

Dscn0434_800x600さて、昨日は富士見町北地区の防災訓練でした。
①各家庭で「救護不要カード」を玄関など外から見える場所に貼り出す。
②各組の防災隊員が、カードの有無を確認して避難場所で報告する。
③カードの掲出率を確認する。
④防災隊員、中学生、有志の住民で消火や救護訓練を行う。Dscn0440_800x716

といった段取りで行われました。富士見町で力を入れているのが救護不要カードです。玄関に貼り出すことで無事を知らせるというものですが、簡単で有効な手段と思います。また、集団訓練への参加率が低下している状況もありますので、カードを貼り出すだけ…ということであっても、防災訓練への参加意識を持てることは、万が一の時につながるものと思います。

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高齢者の比率が高まっている中、万が一のとき、逃げ遅れがないかをキチンと把握できるように、この救護不要カード運動を定着させたいものですね。

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2012年8月 7日 (火)

ホームページを更新

やや時代遅れかも知れませんが、私の情報発信はホームページとブログです。どうしても、そこそこ長い文章でないと自分の考えを表現できません。ご覧いただいている方には、感謝〃 です。

そんな訳で、久しぶりにブログとホームページのマイナーチェンジをしたのですが、操作を忘れてしまい、ほんの少しの変更にもかかわらず想定外の時間が掛かってしまいました。

ホームページものぞいて見てください⇒http://www.geocities.jp/matsunogenki/

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なお、明日から休暇と取らせていただくため、しばらくお休みです。再開は8月13日~、また、ご期待ください。写真は最近の動きで、左は研修会での報告の様子。Photo_2右は元総務大臣の片山善博氏の講演です。




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