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2012年9月17日 (月)

地域医療シンポジウム

医師不足の状況に至って以降、地域医療連携という考え方を厚生労働省が提唱し、各地で進められるようになりました。今日は、ワークピア磐田で、地域医療シンポジウムinいわたが開催され、聴講にいってきました。

目指す姿は、「家庭医」という小児科から産婦人科まで幅広く日常の医療に関わる「かかりつけ医」を育成し、「家庭医」である開業医と「専門医集団」総合病院と連携して、患者の利便性と、医療の効率を両立させていこうというものと思います。

主催は、袋井市のNPO法人ブライツ、掛川市のfan地域医療をはぐくむ会、森町病院友の会の共催、残念ながら磐田市には地域医療を考える市民団体はありませんが、子育てや教育関係などのNPOの皆さんがたくさん聴講に来ていました。

内容は、森町家庭医療クリニックの佐野潔所長の基調講演と磐田市民病院、医師会、NPOの代表によるパネルディスカッションでした。

Dscn0516_800x600中でも、佐野所長の内容が濃くウェットもあり、久しぶりに引き込まれる講演でした。「家庭医」といっても開業医の診療科がやや幅広くなったようなものと思っていましたが、現在育成している開業医は、小児科・産婦人科・外科そして精神科など、私たちがかかる病気の85%~90%を網羅し、出産のライフステージを子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族全体の日常を医療の立場から支援するものです。

森町家庭医療クリニックは実践研修施設で、実際に診療をしながら家庭医としてのスキルを身につける病院とのことです。磐田市民病院は、家庭医が出来ない10%~15%の手術や高度医療を伴う病気や専門的な検査を受け持つということになります。

現状はまだまだでしょうか?初診料が高いという苦情をよく言われますので、すぐに市民病院に出かける市民もかなり多いようです。また、転勤が多い勤労者には、診療所の案内なども必要かもしれません。

かかりつけ医を決め、そこの紹介で総合病院で専門的な医療を受けるということについて、市民が、しっかり理解出来るように、また家庭医の問題点を知るためにも、じっくり腰を据えて説明し意見を聞いていく必要があるな!と思いながら帰路につきました。

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