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2012年9月10日 (月)

社会的現実(ソーシャル・リアリティ)

昨日知り合った、国際経済労働研究所の方の講義を聴くため、ヤマハ発動機の労組役員の研修会に行っていました。

研修は労働組合についてですが、私の目的は社会心理学からのアプローチを知りたい…ということからでした。

期待半分でしたが、結果は目からうろこ、すばらしい社会心理学の原理を知ることが出来ました。それは「社会的現実:ソーシャルリアリティ」です。

オイルショックの時、トイレットペーパーが店頭から無くなったのが、社会的現実です。オイルショックでトイレットペーパーが無くなることは実際にはあり得ないことでしたが、大衆心理は、うわさで流れたトイレットペーパーが無くなるという情報を信じ、買占め行動にはしるという現実をつくりだしたのです。

現代社会は、インターネットという化け物があり、社会的現実を作りやすい環境にある。しかし、ネット情報に事実に基づいた正確な分析は少ない。だろう…という情報で行動してしまうことも多い。また、政治やマスコミは、この社会的現実をうまく利用することもあるのだ。

気を付けたいという思いと、こうした心理を理解して、大衆行動をより良い方向に持っていければとも思いながら、あっという間の1時間半でした。

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