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2013年6月26日 (水)

経済対策

県西部地域の産業・雇用情勢が思わしくありません。製造業中心の県西部では、大手グローバル企業(スズキやヤマハですが)との取引で経営を成り立たせている企業が多く、中小企業も大変多い地域です。グローバルでは景気回復でも、地元製造業の仕事量は減少の一途です。

先週も一般質問で、行政としての対応を質しましたが、質問している自分自身も、地方自治体が出来ることは少ないと思っていますので、現状認識の共有が中心のやりとりとなりました。ただ、行政として、現状把握に力を入れ、その情報をタイムリーに民間企業へ発信していくことを、もっともっとやっていくことが必要ではないでしょうか?なぜなら、マスコミ情報は、独自の取材というよりも、トピックス的な情報のアピールにやや偏っている感があるように思うからです。

磐田市は、がんばる企業応援団を結成し、100社以上の地元企業を定期的に訪問し、情報収集しています。その情報の定点分析を繰り返すことで、相当な情報量になると思います。そんなことも働きかけていきたいと思います。

Photoさて、昨日、民主党のマニュフェストが発表されました。「復興」「くらし」「いのち」「みらい」「憲法」「外交防衛」「改革」7つの重点政策から構成されています。

「社会保障と改革」「子育てと教育」で将来の日本を創っていくという基本的な考え方はおおいに共感できるものです。また、憲法の面でも十分議論していくことと同時に、改正手続きである96条の精神尊重を挙げており、国民に目線をおいたところも良いと感じました。

問題は実行力、帝政ローマの創始者、ユリウス・カエサルは、政治での成否は「思い通りにならないことを、どれだけ我慢できるかにかかっている」と言っています。
民主党の再生は「我慢」と「忍耐」、行政はスピードですが、政治は決してスピードではないと思います。是非、泥臭い努力をお願いしたいと思います。

最後に経済対策、アベノミクスは供給側の政策だと思います。企業は、これまで大量生産で多くの魅力的な商品を世に送り出してきました。しかし、先進諸国においては、一部のIT関連商品を除き、供給過剰から在庫を増やし、行き詰まりつつあり、こぞって発展途上国に進出し、そこで、供給戦略を進めています。アベノミクスは金融政策に偏った供給面の経済政策に思えます。今後の財政政策と成長戦略によって、需要を喚起しないと、また行き詰ることになりそうです。

日本社会にとって、21世紀前半は「我慢と忍耐」の時代ではないでしょうか?ある一定の豊かさに達している中で、政治は、先を焦らずに「人づくり」にもっと力を入れるべきではないでしょうか?民主党のマニュフェストを眺めながら、そんなことを感じています。

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