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2013年7月 2日 (火)

議会基本条例と新しい公共

会派「新磐田」では4つのテーマを選び、秋には政策提案をしようと勉強会を始めました。そのテーマのひとつが議会基本条例です。

議会基本条例を選んだ理由は、市民による地方自治という理想に少しでも近づく活動をしたい、という思いです。

自分もそうでしたが、学生時代には政治や思想に興味があっても、就職すると、仕事に追われ仕事の中で自分のキャリアを伸ばすことを考え、休日は家族と趣味に時間を割く、政治には出来るだけ関わりたくない、行政のお世話にはなりたくない…という日常を送ることになります。

私自身は、たまたま労働組合の専従になり、否が応でも政治に関わらざるを得なくなったことや家族のことで行政に大変お世話になったことなどから、政治や行政の役割について、深く考えるようになりました。

また、障がいを持つお子さんを、大変なご苦労をされながら育てている方にもお会いし、人間が社会を形成した意味も自分なりに理解しようと努めています。

人は、外敵から身を守り安定した生活を送るために、家族単位の生活から村を興し、町へ市へ、そして国家を形成しました。互いが助け合いながら安全と安心を確保するのが社会の役割。社会が大きくなれば、それを維持するための事務員や作業員が必要になります。それが公務員です。

高度成長とともに、助け合いが希薄になり、社会を維持するための公務が肥大化しました。成長が一段落しても、助け合いは復活せず公務の肥大化は止まらず、負担を次世代に先送りすることで、社会を維持しているのが、今の日本の現状かも知れません。

小さな社会であれば、公務を専門にする人は少なくても、皆で助け合うことで維持することが出来ると歴史は語ります。

負担を次世代に先送りせず、助け合いで地域社会の安全と安心を維持していくことが、自治基本条例の精神であり、古くて新しい公共ではないでしょうか?

じっくりと市民の皆さんと話し合いながら、これからの地域を考えていきたいと思います。

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