« グローバル社会を生き抜く日本の行方 | トップページ | 幼保園 »

2013年8月 5日 (月)

議会の視察研修

7月31日から8月2日にかけて、総務委員会の視察に行ってきました。総務委員長になって、最初の視察です。

視察って何?私も最初はそう思いました。議会として、他の市町の実態を調査し、これからの磐田市の進む方向を明確にしていく。少なくとも税金を使って行動する訳ですから、今後の市政に役立つ調査…が、視察の目的になります。

視察に先立ち、委員会のメンバーからテーマを募りました。その結果、「平和行政」「ごみ行政」「指定管理制度」「スポーツのまちづくり」の4つをテーマに視察をしました。

Dscn1586_800x600最初に「平和行政」、磐田市では中学生の広島平和式典への参加を毎年行っており、本年度は小学生にも参加を募ることを決めました。子どものうちから、平和の尊さを心に焼き付けることは大切です。しかし、やや、単発的に終わってしまっているのではないか?という課題を感じていることから、体系的に平和行政を進めている藤沢市にお邪魔しました。藤沢市では、平和基金を創設し、市民による実行委員会を主体に、長崎や広島への派遣、市内での平和イベント、他市との交流などを行っています。S57年に、当時の市長が呼びかけて始めた現在の仕組みということですが、実行委員会が市民からの公募で構成されていることもあり、身近なものに感じられるようです。是非、参考にしたい内容でした。

Photo次に「ごみ行政」、これは主に資源ごみの持ち去り対策について伺いました。磐田市でも、ごみ収集所から資源ごみが持ち去られることが頻繁に発生していますが、これは全国的な傾向になっています。足利市では、議会が発議しH20に条例を制定しました。問題が解決している訳ではないようですが、条例制定を機に、行政・議会・警察・市民が一緒に問題解決を進めていることが重要ですね。
また足利市では「指定管理制度」の運用についても状況をお聞きしましたが、民間の力を活用する方法のひとつが指定管理ですが、民間委託と指定管理、事業の民営化など、厳しい財政の中で、どのような形態で最適化を進めるか?試行錯誤を進めている状況を知ることが出来ました。磐田市と状況は変わらないため、今後も情報交換をしながら、行政改革を進めていく必要性を感じました。

Dscn1600_800x600最後に「スポーツのまちづくり」、といっても、サッカーチームをどの様にまちづくりに、活かしているか?について、湘南ベルマーレのホームタウン平塚市を訪問しました。湘南ベルマーレは、前身の「フジタ工業」が撤退してから、市民チームとして、ベルマーレ平塚から湘南ベルマーレに名前を変えて、広域ホームタウン化を進めながら現在に至っているところです。したがって球場も、平塚競技場「湘南BMWスタジアム」を使い、練習場も市の施設を使いながらJ1に参加。企業がチームを抱えているジュビロ磐田とは、まったく異なる運営をしています。しかしながら、市民・行政とチームの関わり、周辺市町との関係については大変参考になりました。J1チームの運営は一般的に、人口100万人のホームタウンが必要といわれます。磐田市は人口17万人、少なくとも浜松市をはじめ、周辺市町から応援に来ていただかなければ運営は成り立ちません。今後のまちづくりに、ジュビロ磐田を、どの様に位置付けていくか?行政と市民、チームそれぞれにとって大切な時期ではないかと思います。議員が潤滑剤として機能できれば…と思いながら帰路につきました。

|

« グローバル社会を生き抜く日本の行方 | トップページ | 幼保園 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/526797/57930725

この記事へのトラックバック一覧です: 議会の視察研修:

« グローバル社会を生き抜く日本の行方 | トップページ | 幼保園 »