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2013年8月 7日 (水)

幼保園

国が進めている子ども子育て新制度では、幼稚園と保育園を一体化した認定こども園を幼児教育の柱に置いています。磐田市でも、沿岸地域の防災対策や園舎の老朽化などの課題も同時に解決しようという考えから福田幼保園(仮称)の建設が決まりました。

これをきっかけに、今後は幼稚園・保育園一体型の幼児教育施設の整備が進むと思います。磐田市の現状も、幼稚園が定員割れ、保育園は待機児童を抱えているというアンバランスな状況が続いています。両親と離れ、働きながら子育てをする夫婦は、今後さらに増加すると想定されます。少子化とはいっても、子育て環境の整備は、待ったなしと言えます。

昨日は、平成6年から検討を始め、平成12年に幼稚園と保育園の統合を決定し、以後整備を進めてきた掛川市を会派の仲間と訪問し、成果や課題をお聞きすることが出来ました。

その趣旨は、「乳幼児を幼稚園・保育園という固定概念ではなく、就学前の幼児を同じ場所・同じ内容の保育を一元的に保障していく」という高い理想に基づいています。現実的には、バブル崩壊以降の厳しい財政状況の中で、たくさんの施設を一斉に建設するということには限界があり、21園を8園に再整備するという、思い切ったものになりました。

途中に市町村合併もあったことから、整備には大変な時間が掛かり、本年、ほぼ当初の体制が整うといことでした。

Dscn1603_800x600現在でも、幼保一元化の法整備は道半ばという状況ですから、大変なご努力があったと思います。開園11年目になる掛川市立乳幼児センターすこやかを見学することが出来ました。300人を超える大きな幼保園です。ご苦労はあるようですが、幼稚園の先生と保育園の保育士さんも設立当初から、両方の資格を持つことと処遇面を統一することで、一緒になって運営を進めてこられたというお話でした。

最初は先生も保育士さんも、戸惑いがあったとのことですが、難しい・簡単、高い・低い、大変・楽…etcではなく、「違いがある」だけということが分かり、現在ではうまく連携できているというお話でした。

時代背景を良く認識し、どの様な体制が、子ども・家庭・社会の将来にとってふさわしいか?しっかりと考えながら、これからの幼児教育の体制づくりを進めていくことが大切と思いました。

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