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2013年12月

2013年12月27日 (金)

11月議会の結果

先週金曜12月19日、磐田市議会11月定例会が閉会しました。ちょっと間が空いてしまいましたが、備忘を兼ねて主な議案の審議結果についてコメントしておきたいと思います。

まず、豊岡東小学校、東幼稚園を閉校・閉演して、北小学校・北幼稚園に統合するという、教育委員会の方針決定を受けての、条例から豊岡東小学校と東幼稚園を削除するという議案です。ちょっとややこしいですね。
しかし、幼稚園や小中学校は、先生は県の職員で教育委員会の管轄、予算は市役所が決めるという二重行政的になっているため、正確に伝えようとすると、やや分かり難くなります。

一部の保護者から、説明が不十分なので統合の決定は時期尚早であるという意見が出たこともあり、時間を掛けて慎重に議論を進めましたので、少し丁寧に説明を加えておきたいと思います。

豊岡東小学校は児童が40人ほど、2年生は5人、3年生は4人なので、2年生と3年生は一緒に授業をしています。複式学級と言って5・6年生も同じです。この学校のある敷地地区は自然環境に恵まれた里山地域であることから、教育委員会は、学区を超えて磐田市全体から児童を募集するなどの対策を進めてきましたが、児童数の増加にはつながらず、地元の皆さんの意見もいただきながら一昨年の12月に約3㎞離れていますが、同じ豊岡地区の北小学校に統合するという方針を決定したものです。

その後、説明不足など地元からの指摘もあり、自治会ごとの説明会や学校の見学会や交流会など児童や保護者、地域住民への説明を進め、本年の秋、実施時期を決定し、条例変更を議会に提案したという経緯です。

私自身も、会派の仲間と一緒に、地元の保護者や住民の皆さん、教育委員会の意見を出来るだけ収集しながら、議案に対する考え方を整理し、最終的に教育委員会の提案に賛成をしました。
全体の採決結果は、賛成21人、反対3人、議長1人で賛成多数で可決されました。

なお、豊岡東幼稚園は来年の4月から北幼稚園に豊岡東小学校は再来年の4月から北小学校に統合されるということになります。

次に、地震津波対策の基金を2つ設けるという議案です。

1つは、県からの交付金の受け皿です。耐震や津波避難などの事業に3年間で約7億円の交付がありました。

もう1つが、寄付金の受け皿です。こちらが市民の皆さんに是非知っておいて欲しい基金です。津波対策に対する国の方針は、分かりやすく言うと100年に1度程度の津波では、津波高さ以上の防潮堤を設けて対応するが、1000年に1度の津波に対しては防潮堤ではなく、避難タワーや高台設置で対応するというものです。

遠州灘海岸は、100年に1度程度と想定される津波は、堤防を超えません。したがって、方針どうりに受け取れば、防潮堤を高くする必要はないということになります。しかし、沿岸近くには多くの住民が住み、工業団地もあります。
そこで、すべてを税金で賄うのではなく、自助・共助の精神で寄付金を募っていこうという考えから、基金設置を行うものです。

ご承知のように、浜松では既に寄付金で防潮堤の補強を進め始めました。天竜川以東は、沿岸自治体が連携して堤防の補強を進めていこうと、袋井・掛川・菊川市と歩調を合わせた取り組みを始めたところです。

この基金条例2つについては、全会一致で可決しました。

その他、老朽化した公用車の更新(約2,000万円)などの補正予算、子育て支援や福祉相談の充実を図るためのこども部の設置や福祉部門の窓口一本化などの来年度からの組織変更居ついての議案が出され、これらも全会一致で可決されました。

今までになく、会派を超えて情報交換や議論をすることが出来た11月議会でした。

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2013年12月17日 (火)

つま恋のイルミネーション

Dscn2369_800x600日曜日の夜、ライオンズクラブのイベントで、つま恋のイルミネーションを鑑賞しながら家族で交流…がありました。

久しぶりのつま恋は、日曜の夜で、この冬一番の冷え込みにもかかわらず大変な人出でした。富士山と音楽に合わせて変化するメインのイルミネーションが、とてもきれいで、若者から年配の方まで楽しませてくれます。Dscn2410_800x600

今年も半月を残すところとなりました。良かったこと、残念なこと、選挙の年で様々な経験をした1年でした。あらためて、支えていただいている多くの人に感謝したいと思います。

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2013年12月 9日 (月)

地域のちから

磐田鮫島方式という、簡易水道をさらに簡単にして、災害時に避難所などの水の確保をするための「井戸」が、設置されるというので、見学をしてきました。

Dscn2351_600x800磐田市の地形は、大地を天竜川と太田川が削ってできた扇状地が主流。平野部においては、伏流水がたくさん流れています。東日本大震災では、水の確保がたいへんだったということですが、水道が破損したときのために、簡単な井戸方式の水道を用意しておいたらどうだろう?と考え出されたものです。

構造はともかく、地域の皆さんが工夫をし、業者の方を巻き込んでNPOで、設置をしていることがすばらしいと思います。こうした各地域で、様々な試みがされることで、みんなで災害を乗り切る機運や希薄になりつつある地域のつながりが良くなって欲しいと思いながら見学をしました。

Dscn2353_800x600なお、理事長さんの言葉で、水道は見通しがついたが下水道は?という問題提起があり、汚水処理もしっかり考えなければと改めて感じました。

いずれにしても、磐田鮫島方式は、自分がこどものころ使っていた井戸と同じ構造です。そのころの便所は、肥溜めでバクテリアで分解され、畑に肥料としてまいていました。こうしたことが、災害時の対応の基本になろうかと思います。地域で泥臭く考えることが、万が一の時の最大の危機管理かも知れません。

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2013年12月 5日 (木)

紅葉と石田不空

国会審議、国際情勢ともに不安な状況が続きます。仕事でも私生活でも、問題の解決策が見つからないと不安ですが、国を預かっている政府の方々には、難しい問題が山積しているとは思いますが、是非、事を急がず粘り強い対応をお願いしたいものです。

Dscn2314_800x600さて先日の日曜日、法多山の紫雲閣で行われている石田不空氏の書展を見学に行ったところ、書の素晴らしさに加え、最盛期を迎えた紅葉が夕日に照らされ、内外の政治情勢に乱された心に落ち着きを取り戻してくれました。

Dscn2323_600x800磐田市議会の、今日明日は、常任委員会と予算委員会の分科会。11月議会の山場です。落ち着いた心で審議に臨みたいと思います。

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