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2014年5月

2014年5月28日 (水)

労働法の改正(その2)

2014政府において労働法の改正議論が進められています。その目的が経済対策であることは言うまでもありません。もちろん、検討にあたっては、ブラック企業や非正規雇用、健康問題など山積している労働問題の改善も念頭に置いていることになっています。

しかし、検討メンバーを観ると経済学者や大企業の経営者がほとんどで、現場の問題を十分認識して議論を進めているというように思えないことも事実です。安い労働力を使って、短期的に利益を出していく経営は可能だと思いますし、そうした考え方で企業経営をしているところの話も耳にします。しかし、人間の営みは、親から子へ孫へと受け継がれていきます。経済の浮き沈みに一喜一憂するのではなく、働くことによって生活を成り立たせていく、という当たり前のことを社会の仕組みの基本としていくことが大切ではないでしょうか?そうした社会の仕組みの範囲内で経済活動をするという前提を壊してはいけないと思います。

日本は、戦後の約50年ほどの短期間に、9割が雇用労働者という社会をつくってきました。その社会で、1億総中流という豊かさを手にしました。しかし、1990年のバブル崩壊を境に、目指すべき社会像を見失ってしまいました。経済はあくまでも道具、汗を流して1日8時間まじめに働けば、家族で生活できる社会を、まず、ちゃんと作らなければならないと思います。労働法は規制ではありません。あくまでも人間社会を成立させるための最低限のルールではないでしょうか?

そのルールを時代にあったものにするための見直しは必要です。しかし、間違っても締めたり緩めたりという発想で考えるものではありません。

経済を中心に考えている人たちには、汗を流して働くことが基本という原点を忘れないで欲しいものです。

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2014年5月27日 (火)

人工光合成

2014 大手企業が、人工光合成の研究を始めたという記事が、今日の静岡新聞に掲載されました。日曜日の夕方のTV番組に夢の扉というタイトルがありますが、人工光合成はまさしく夢の扉ではないでしょうか?

最近の風潮は、なんでも電気、電気、…という感じですが、リスク分散のためにも、様々な形のエネルギーを少しづつ使うことが、文明の継続には不可欠だと思います。また、東日本大地震の教訓でもあったと思いますが、いつの間にか電気…という世論が復活してしまいました。たしかに電気エネルギーは、手軽に使える便利なものですが、簡単には作れません。木を燃やしておこした火のエネルギーは使いにくい代わりに、人の力だけで作れます。

環境の問題もあります。原子力のリスク問題に結論が出ていない中、電力会社による発電の主流は石炭火力に変わりつつあります。太陽光など自然エネルギーで日本全体の電力を支える目途はまだたっていないようです。

人工光合成は、そうした混沌としたエネルギー問題の未来を拓く「夢の扉」かも知れません。「自然が営んでいる仕組みの真似をする」ことは自然科学のもっとも基本的な歩みだということを教わった記憶があります。

光合成やトンボの羽は、すばらしく効率の良い仕組みだそうです。自然から学んだ科学の力で、環境と共生しつつ高い文明と文化を築いていく、そんな未来を目指したいものですね。

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2014年5月26日 (月)

ヤマハファミリージャンボリーの一幕

Yfj2 昨日はヤマハファミリージャンボリー、社員の家族や地域の方々など、たくさんのお客さんが集まりました。城山中学吹奏楽部の演奏で始まり、仮面ライダーショーやバイクトライアルのデモなど楽しい催しがいっぱいで、子どもたちは大喜びのイベントでした。

Yfj 私は、チャリティーのバザーをお手伝い。社員の皆さんからいただいた物品を販売して、売り上げは福祉に役立てようという趣向です。使わないからと提供していただいたものなので、本当に売れるのか?という物品もありましたが、お買得の値段、意外な需要、チャリティーという趣旨などがあったせいか、完売。売り子の浜北支部の皆さんお疲れ様でした。お手伝いをしていただいた家内の友人…ありがとうございました。

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2014年5月25日 (日)

ヤマハ労連政策研修会

2014 昨日は、私が所属するヤマハ発動機の関連会社の労働組合で構成するヤマハ労連の政策研修会に参加しました。

参議院議員のいそざき哲史さんもお見えになり、昨年、初当選してからの国会の様子についてのお話を伺いました。リベラルの中核として頑張ってほしいと思います。

さて、その後の研修の中で、労働組合の政治活動や選挙活動に対する組合員アンケート結果についての説明がありました。これは、外部の調査機関にお願いして、客観的に分析していただいたもので、組織の特徴や強み弱みが良くわかる分析でした。

結論は、政策や政党という視点はありますが、労働組合の役員が足を使った結果はしっかり出ているので、日常の世話役活動が、役員の信頼を高めるかということ、そうした役員の言葉は、一人ひとりに伝わること、をあらためて感じました。

これは、私たち議員(代議員)も同じです。日常的にどれだけ汗をかくか!沁みますね…

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2014年5月24日 (土)

労働法の改正(その1)

Photo 成長戦略の一つに、「失業なき円滑な労働移動」があるようです。その一環として、労働法などの一部を改正しようとする検討が内閣府で進められています。

今日の新聞にもホワイトカラーエクゼンプションの記事が載っていますが、労働生産性の向上を図ることで、経済成長の持続につなげたいという思惑のようです。

労働界では、解雇や長時間労働、派遣の定着などの懸念から、今回の改正には反対の立場を明確にしています。

こうした動きが、本当に経済成長と労働者の福祉の両立につながるのかどうか?私自身もしっかりと考えてみたいと思います。また、その考えを発信することで、雇用されて働くということについて、多くの人が関心を持ち問題意識を持つことを期待したいと思います。

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2014年5月22日 (木)

ヤマハファミリージャンボリー2014

2013 今年も、社員と地域の方々に楽しんでもらうヤマハ発動機労働組合主催のヤマハファミリージャンボリーが開催されます。開催日は、5月25日日曜日、是非、おいでください。

さて、ヤマハ発動機㈱は、1983年ホンダとの販売競争が過熱した結果、生産過剰となり、磐田市内の倉庫には、在庫のオートバイが溢れる状態に陥りました。会社は大幅な赤字を計上し、経営陣は一新、800人もの希望退職を募るとともに給料の一部カットや労働時間の延長など、様々な合理化施策を打ち出しました。

労働組合は、こうした合理化交渉を行う一方で、合理化により地域産業はもとより行政、そして地域住民にも多大な迷惑をかけ損失を与えたことを反省し、地域に根差した活動を行おうという方針を決定、それまではつま恋などで行っていた、社員に限定したリクレーション活動から、地域住民の皆さんにお越しいただいて楽しんでもらうイベントを、工場の構内で行うこととし、それをヤマハファミリージャンボリーと名付けました。

それから約35年、一時の中断はありましたが、現在では本社からすべての工場に広がり、手作りのお祭りとして定着をしました。これからも、さらに工夫を凝らしながら、地域とともに発展するヤマハ発動機を支える労働運動を続けて欲しいと思います。

なお、私は、チャリティーバザーの店舗を担当、自分も楽しみたいと思います。

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2014年5月21日 (水)

自転車マナーキャンペーン

Photo昨日、20日は県下一斉の自転車運転マナーのキャンペーンでした。中高生の登校時間に合わせて、学校の先生・生徒会と地域の交通安全会が一緒に街頭に立ち指導を行う…ということですが、実際は、交差点などで、あいさつをしながらキャンペーン中であることをアピールするという立哨活動です。

マナーは?結構一列にちゃんと並んで走っている子どもたちが多く、挨拶もまずまずです。自分の中・高時代と比べても、まじめに交通規則を守っていると感じました。(もちろん危ない運転の子どももいましたが、少数です)

しかし、交通量が多く道路整備が不十分ということについては、残念ながらがっかりでした。見付の権現町交差点でしたが、自転車は車道を左側通行…といいますが、路側帯は狭く、歩道は入り組んでいて、歩行者と自転車に配慮した道路とはとても言えません。

自動車が走る道路は整備され、走りやすくなりました。今後は、歩く道、自転車で走る道を整備して、移動ではなく日常生活が安全で快適になるような、「道」にしていくことも大事な視点ではないでしょうか?

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2014年5月19日 (月)

報告会を行いました

議員は、市民と行政をつなぐパイプ役。市政の動きを知らせ、市民の意見を聞く、市民が感じる日常生活の課題を聴き、行政につなぐ。そして、変えていかなければならない仕組みや必要のある事業を提案、将来のまちづくりを提言…が、基本的な役割と思います。

そんな活動で大切なのが、市民の意見を聞くこと。地域や組合の会合や懇親会などに出ても、少しは意見を聞くことが出来ます。また、困ったときには直接相談が来ます。しかし、市民とはいっても、市政の情報を十分知っているわけではないので、市政や議会の情報を提供し、意見を言ってもらうことが大切と思います。

議会報告会は、その大切な活動の一つと考えています。昨日は、富士見町の集会所「観音堂」で報告会。当日は、早朝は草刈、午後はシニアクラブの会合と重なったこともあり、10数人と参加者はやや少なく、日程設定や連絡が不十分なことを反省しましたが、意見交換には最適な人数。質問に応えていると、ほかの人から違う意見が出て、討議のようになった話題もあって、とても有意義な時間でした。

なお、話題は、「新旧磐田駅」「人口減少」「高齢化と交通機関」「公園やスポーツ施設の整備」…とりわけ、介護や老後の交通機関については心配が多いようです。人口の減少に関する危機感についても話題になりました。

今後は、若い人の意見も聞きながら、これからの地域づくりの方向を、より深く考えていきたいと思います。

なお、写真を撮り忘れたので、添付できず残念…

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2014年5月17日 (土)

磐田市交通安全協議会総会

Photo …という総会が開かれました。本年、昨日までの磐田市の交通事故数は、518件、けが人が663人、死者は1人という状況で、昨年よりはいずれも下回っているという、警察署長の話でした。

磐田市に限らず、お年寄りの交通事故の割合が増えています。一方で、高度成長期に最も多かった、子どもの飛び出しによる事故は、ほとんどないそうです。高度成長期は、定年も55歳でしたから、お年寄りの割合が増えたこと、お年寄りと言っても80歳くらいまでは、お元気で散歩もするし、車の運転をしている方もいらっしゃいます。Dscn2869_800x600

交通事故防止にも特効薬はなく、みんなで気を付けあう地域の活動が大切です。防衛運転、防衛歩行、そして、スローライフを心がけることが大事ですね。

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2014年5月13日 (火)

古代ローマの少子化問題

Photo 最近、塩野七生「ローマ人の物語」を読み返していますが、最初に読んだ時に注意していなかった新たな事実に気が付きました。

引用してみると

…ところが紀元前1世紀末のローマでは、少子傾向が顕著になったのだ。前2世紀までのローマの指導者階級では…10人もの子を産み育てるのは珍しくなかった。それがカエサルの時代には2,3人が普通になる。アウグストゥスの時代になると、結婚さえしない人々が増えた。…

何か、昭和から平成への移り変わりを思わせつ様な記述です。さらに文を追ってみると

…紀元前1世紀末のローマが、貧しく、将来に希望が持てなかったのではない。…ただ、子どもを産み育てることの他に、快適な人生の過ごし方が増えたのである。…

少子化対策として皇帝アウグストゥスが行った対策は、現代では考えられませんが「ユリウス姦通罪・婚外交渉罪法」と「ユリウス正式婚姻法」の2つの法律を同時に制定させたということです。
これは、結婚以外の姦通を犯罪とすることと合わせ、結婚をしていない独身者に税制面で不利になる他、公職に付けないなどのハンディを与えるものでした。また、皇帝は、多くの子どもや孫を持った人に表彰するなどの栄誉を与えることで、住民の啓蒙も行ったということのようです。

歴史は繰り返すと言いますが、何か、現代にも通じる真理を感じます。戦争と高度成長、豊かさの反動などが重なり合って生まれた日本の少子高齢社会ですが、長い時間軸で見れば、歴史の必然とも言えるのではないでしょうか。私たちは、自分が生まれてくる時代の環境を知ることも選ぶことも出来ません。したがって、そうした現実を受け入れることも必要、その上で、子どもや孫の時代を考え知恵を出していきたいものです。

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2014年5月12日 (月)

富士見町自治会

昨日は、富士見町自治会の総会、裸祭り保存会の発足総会、懇親会、その続き…夕方からジュビロ観戦と、切れ間の無い1日でした。

さて、富士見町自治会は1500戸を超える磐田市で最も大きな自治会です。見付の三本松という字を中心に、南北に大きに開けた住宅地。自治会総会には300人ほどの住民が集まりました。

主な議案は、公会堂の建設と裸祭り保存会の結成です。いくつかの質問意見もありましたが、自治会長が熱い思いを語り、すべての議案が可決されました。

富士見町は、大きな自治会であることに加え、所属する見付地区の公民館へは、坂を下っていかなければならず小学校区も異なることもあり、自治会活動だけでなく、サークル活動などにも活用できる公会堂の建設が住民の強い願いでした。積立を続け、負担金や寄付を募ることで、本年度に何とか完成する目途が立ちました。

また、現在は自治会役員を中心に行っている祭りを、保存会として独立組織の中で、しっかりと継承していこうというものです。700年もの歴史があると言われる裸祭りを、磐田の文化遺産として大事にしていきたいですね。

そして、総会終了後は、長老の皆さん方から、富士見町や裸祭りの歴史を伺いながら懇親を深めることが出来ました。

しかし、われらがジュビロは、先制したにもかかわらず、ミスからの1点を失い引き分けで残念。今後のさらなる奮闘を期待します。

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2014年5月 8日 (木)

市議会レポート第29号

市議会レポートの第29号が出来ました。是非、ご覧ください。
「shigikaireport_vol29.pdf」をダウンロード

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2014年5月 3日 (土)

憲法記念日

私たち日本人は、憲法の議論を避けて通ろうとしているように見えます。憲法というと、どうしても9条が話題になり、「戦争をするつもりか?」という感情論になってしまいがちです。

私も今年58歳、もちろん戦争を知らない子どもたち世代です。私たちの世代は、中東などのODAに関わった人以外は、文字や映像でしか戦争を知りません。したがって、自衛や日米関係を対等にすべきという積極的平和主義の意見あり、9条は死守しなければという意見ありですが、冷静に論理的な議論が行われることはなかなかありません。

今日は、憲法記念日、戦後65年が過ぎ、そろそろ、国民が立法府に示す国の理念である憲法について、ひとりひとりが理解を深め、守るべきものは守ったうえで、新たな国の針路を議論していく時期が来ているような気がします。

象徴天皇、地域主権、二院制など、成熟した日本として、議論すべき課題があると思います。

おおらかな気持ちで、国民皆で議論が出来る環境になることを期待しています。

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2014年5月 1日 (木)

薬物乱用

Dscn2859 4月30日の午前、静岡産業大学で行われた、学生向けの薬物乱用防止の講習会を見学しました。これは保健所と大学が呼びかけて、警察とライオンズクラブで講師を務めるものです。

実は私、昨年の夏に静岡市で行われた講習会に参加して、ライオンズクラブ主催の薬物乱用防止の教育講師認定証を取得したのでした。とはいっても、1日の講習を受けただけなので、実際にどのようなことを行うのか分かりませんでした。
そこで、昨日の見学ということになった訳です。

薬物乱用は、特に増えているということではありませんが、私たちの若いころ流行ったシンナーや、現在問題になっている脱法ハーブなど、麻薬の取引は、手を変え品を変えのようです。夜遊びやアルコールなどの先に待っているものなので、若者が知らずに手を出してしまい、人生を台無しにすることは、本当に残念なことだと思います。

若いうちはどうしても、悪や闇…的なものに憧れるものですが、スポーツや音楽など、自分なりに打ち込めるものを探して、遊びもちょい悪程度に抑えておくことが大事だと思います。そのためにも、基本的な知識は必要、大学生の例にもれず、講習中ずっと机に伏せていた学生も何人か居ましたが、どこか頭の隅に、一線を超える恐ろしさを覚えておいてほしいと思いながら、学校を後にしました。

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