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2014年7月23日 (水)

閉会中の議員は何を?

20147最近、地方議員の不祥事や倫理感欠如などの問題が頻繁に取り上げられています。今日の静岡新聞の社説にも、「議員に当選すると自由にお金を使えるようになる。したがってもっとシステムをきちんとすべきでは…」という内容の投稿が寄せられていました。

自由にお金を?市民にはそういう認識があるかもしれません。自身も6年前までは、良くわからない中で、議員と金はついて回るもの…といった漠然とした問題意識がありました。

が、実際に地方議員として動き始めてみると、それまでの認識とは全く異なる実態を体験し、安心と落胆を同時に感じている…というのが本音のところです。

もちろん、安心とは…金と政治という問題は、大多数の議員には当てはまらないということ。そして、落胆は、本気で市民のために地域を良くする提案をしていこう、という努力をしている議員が、どれだけいるのだろうか?という現実からです。これは、5年間の中で、磐田のみならず、様々な地方議員を観て話をしての感想ですので、限定的に捉えないでいただきたいと思いますが…。

そこで本題の、閉会中の議員は何を?になります。6月定例会が7月10日に閉会となりました。9月8日に9月定例会が始まるまで、議会はありません。「市民の声を聴く」「議会や市政の報告をする」「政策の調査研究をする」期間となります。

自分の行動を簡単に記載すると、
①地元の祭りや会合に参加(地元市民の本音が聞けます)
②労働組合の会合に参加(勤労者の意見を聴きます)
③議会報告会を行います(個人および会派の報告会を計画しています)
④後援会だよりを発行して議会の動きを知らせます。(この間、2回の発行を計画)
⑤視察や文献、ヒアリングなどにより、政策の調査研究を行います。
といった予定を入れ込んだため、結構忙しい毎日です。なお、金の件ですが、磐田市議会では、会派の広報や報告会、委員会の視察以外のは自腹なので、労組の顧問という役割もある小職も、懐事情は結構厳しいものがあります。したがって、歳費だけで、これらの活動をしている議員の皆さんには頭が下がります。

ということで、政務活動費について最後に。磐田市の政務活動費は、2.5万円/月、年間30万円です。申請書(計画書)を出して、活動後には報告書を提出(もちろん領収書も)することになっています。しかも個人の活動には使えず、会派としての活動のみの出費を許されています。状況は、磐田市議会のHPに掲載していますので、一度、観ていただけると良いと思います。

また、歳費は、月43万円(税引き前)ですので、市議会議員のみの収入で生活をし活動をしている人は大変ということは想像できると思います。どうしても、事業者、企業を退職された人などが多くなってしまう現実はあると思います。

市議会は、様々な職業・年齢の人たちが、それぞれの立場から意見を言い、他方の実情も理解しながら、地域全体の方向を見出していくことが必要です。そのためにも、地方議員、とりわけ、市町議員の歳費と活動経費について市民の皆さんと一緒に考えていくことが必要と思いますが、昨今のように不祥事が重なると…、まずは議員自身が身を正さなければ!

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