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2015年7月 1日 (水)

晴耕雨読

久しぶりにしっかりした雨が降る1日のようです。今年の梅雨は、上空の寒気が抜けないため関東地方では雷や突風などが頻繁に起こっている一方で、梅雨前線が動かない影響で大変な雨量となり、九州地方を中心に土砂崩れなどの被害も頻発しています。

中部地方は今のところ穏やかで、例年に比べ気温が低いことを除けば、梅雨らしい気候となっています。今後の行方は良くわかりませんが、最近は大風の直撃などもあり、夏から秋にかけては注意が必要かも知れませんね。

さて、そんな雨も晴耕雨読という言葉があるように、気持ちの持ち方次第で穏やかに過ごしたいものですね。

最近、塩野七生の十字軍物語を読み返しています。十字軍は、十二世紀・十三世紀、封建時代のヨーロッパが、聖地エレサレム奪還のために派遣した軍隊。その十字軍により、イスラム圏となっていた聖地をキリスト教徒に取戻しエレサレム王国を建設しました。

しかし、エレサレムはイスラム教徒にとっっても聖地であり、今度はイスラム教徒側がジハード(聖戦)を呼びかけ、再度イスラムの領土に、そして今度はキリスト教徒が…という歴史を、塩野七生の思い切りの良い筆遣いで物語っています。

安全保障関連法案が国会審議されています。日本周辺地域において、アメリカとの関係をしっかりしておくことは重要と思いますが、宗教に石油の利害が絡んだような、中東の問題に対する武力的な対応については、同盟国…といったことではなく、宗教的な感情を持たずに考えることが出来る数少ない先進国として、全体を俯瞰した議論をし、欧米諸国とは、異なる立場からのアプローチを考えることも大切ではないか。

そんなことを思いながら、愛読書を引っ張り出し梅雨の夜を過ごすのも、年齢とともに楽しみになりました。

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