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2015年8月27日 (木)

コミュニティスクールって何?

文部科学省の方針として、その学校のある地域住民の意見を反映しながら小中学校の運営を行う「コミュニティ・スクール」を普及していこう、という考え方があり、その方針に基づき、全国各地で様々な試みがされています。

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磐田市では、後掲のフォーラムにおいて発表のあった豊岡学府(中学校区)など数校で、コミュニティ・スクールの試行がされ、その結果を受けて、本年度からは、全公立小中学校で、コミュニティスクールを推進していくことになりました。

こうした動きの中、8月26日(水)アミューズ豊田において、コミュニティ・スクールフォーラムが開催されました。教育長挨拶、趣旨説明、豊岡学府の事例発表の後、常葉大学 安藤教授の講演が行われました。

安藤先生は、2009年に修善寺南小学校で、文部科学省の指定研究としてコミュニティスクールを実践してこられた方で、学者ですが経験を踏まえたお話を聞かせていただきました。

コミュニティ・スクールとカタカナでは、なかなか雰囲気が分かりませんが、旧見付学校は、資金も運営も地域と行政の協力で進められたそうで、昔は、学校と地域はもっと近かった、それを現在にアレンジしたものだ…という説明もあり、感覚的にも分かりやすい講演でした。

そもそも学校は学問を教えることが第一義で、しつけや生活の基本的な態度や集団における礼儀などについては家庭で親の背中を見て学習するものはないでしょうか?そのことにより、節度と個性がある人格が形成されていく…という理想は、現代には通用しないのかも知れません。

住民は、十人十色です。コミュニティ・スクールという考え方には共感できるものの、その実践の道のりは、困難を極めるものと感じます。教育委員会には、それを乗り越える知恵と粘り強さを持つことを期待したいし、忍耐強く前に進む教育委員会を応援していきたいと思います。

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