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2015年8月21日 (金)

バリアフリー社会

昨日、2つの寄贈に立ち会いましたので、簡単に紹介し、こうした活動に関する自身の思いを記載しておきたいと思います。

ひとつは、自動車総連(トヨタ・ホンダなど自動車メーカーの労働組合の集まり)の一員としてのヤマハ発動機労組の車両寄贈で、通いで就労支援をしている障害者施設「なごみかぜ」に、軽トラックを贈るというものです。自動車関係の労働組合では、毎年「福祉カンパ」の活動をして、集まったお金で、寄贈や施設等との交流を行っています。その一環が、この寄贈活動になります。

2015さて、この施設は、これまでパンの製造や自動車部品の簡単な組み立ての仕事で障害者の就労支援をしていましたが、農作業の取り入れを計画していることから、運搬用の車両のニーズがあり、軽トラックを贈ることにしたものです。中古を探さなければと思っていたところに、新車の寄贈を受けた施設の皆さんは、本当に喜ばれていました。

もうひとつは、労働組合の本社と本社工場の支部が毎年開催しているファミリージャンボリーというお祭りの中で行うチャリティバザーの売上金を、磐田市社会福祉協議会に寄贈したものです。

2015_2社会福祉協議会は、市から運営資金を交付されて活動している、いわゆる市の外郭団体ですが、高齢者支援、子育て支援をはじめ、社会福祉ニーズは年々高まる一方で、その運営は岐路にあると言われています。
そうした状況を踏まえ、子育てサロンの運営や公園の遊具充実、福祉イベントなどの原資にと、バザーの売上金、約5万円強を寄贈したものです。

さて、表題に「バリアフリー社会」と書きました。自分は若いころ、ほとんど全てが会社中心の生活でした。朝7時前に家を出て10時過ぎに帰る。週1日程度しか取れない休みにも、ごろごろしているか会社の仲間と過ごす。という、いわゆる会社人間。会社は、バリアフリーとは正反対の階級社会、肩書社会です。社内はもちろん、企業同士のつきあいも、肩書を気にしながらのつきあいにならざるを得ません。

そこから飛び出し(あふれて?)労働組合の専従(WEBで調べてください)になりましたが、残念ながら、そこも階級社会の延長でした。しかし、労働組合の活動で、初めて障害者施設に行って、焼きそばを焼きながら、利用者さん達と話をすると…。世界観が変わりました。「人は個性という違いはあっても上も下もない」ということを、何となく感じるようになりました。それ以来、様々なふれあいの場で、毎回、新鮮な交流をさせていただいています。

そうした感覚を持ちながら、様々な人間関係の中で仕事をするようになると…、どうでしょうか?「考え方の違い」「能力の違い」もちろん「見かけの違い」など違いを持つ多くの人と仕事をし交流しますが、違いを個性と感じ自然に人間関係をつくっていけるようになったように思います。

バリアフリー社会は誰のためでなく、社会に生きる一人ひとりのためにあるんですね…!

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