« コミュニティスクールって何? | トップページ | お祭り »

2015年9月 7日 (月)

日本経済の見方

Img_20150906_195355昨日、小山のぶひろ衆議院議員主催の政治フォーラムが開催されました。ゲストとして民主党の枝野幹事長が来られ、日本経済の現状などについて、分かりやすい講演を聞くことが出来ました。(本人は、15秒で説明できないと政権は取れない…とおっしゃられましたが…)

その講演の一部、経済編を記載しておきます。

最近の企業経営は短期的な視野で行うことが多くなった。アベノミクスもそうした短期的な企業業績のみを念頭に置いていると考えざるを得ない。日本の輸出は、多く見積もっても、GDPの3割はない。国内の購買力が増えない中で、金融緩和し円安にしても、輸出企業のみにしかメリットはない。Img_20150906_185945_2
残りの7割は内需である。内需に対し公共事業を増やしても相乗効果が出る時代ではない。なぜなら、所得格差が拡大し、その結果、低所得層が増加しているからである。また、地域間格差の拡大による町の商店街も富裕層を狙ったアベノミクスの影響で打撃を受けている。
なぜなら富裕層は、町の商店街で買い物をしないからである。

GDPは、国民一人ひとりの生産性のトータルである。にもかかわらず、非正規雇用が拡大している。これまで日本企業は人の成長により生産性を拡大してきた。しかし、非正規雇用にOJT(オンザジョブトレーニング)が期待できない。このため、生産性が思うように上がらないのである。加えて人口が減少している。日本の経済成長には、厚い中間層が必要なのである。

「中長期視野を持った企業経営」「厚い中間層」「人口減少対策」が日本経済を支えるのである。

といった内容です。株価に課題に頼った今の経済政策への疑問、身近な大企業も含め外国人投資家をあまりにも重視しすぎる自己資本比率と利益重視の企業経営への疑問、そんな疑問に応え、市民の社会活動や労働運動の方向を示唆する中身の濃い30分でした。枝野民主党が、地道にコツコツ歩みを進めていただくことに、期待したいと思います。

|

« コミュニティスクールって何? | トップページ | お祭り »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/526797/62234158

この記事へのトラックバック一覧です: 日本経済の見方:

« コミュニティスクールって何? | トップページ | お祭り »