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2015年12月

2015年12月29日 (火)

仕事納め

慌ただしく充実した1年が終わろうとしています。1月に孫が生まれ、5月に祖母が亡くなりました。命のはかなさや尊さを感じた年になりました。
また議会では、議会運営委員長に指名をされ、様々な意見がある中で、議会の活性化策についての方向性を決定する重要な役割をいただきました。七転び八起きそのままの委員会運営になってしまいましたが、年末には何とかいくつかの結論を見出すことが出来ました。

現在、西洋歴を使っていますが、この起源はローマのユリウス・カエサルと言われています。いわゆる「ユリウス暦」です。月の呼び名の中に名前が残っています。7月はJuly、カエサルの誕生月にあたるため、ユリウスの名前から付けられています。また、8月はAugust、初代皇帝のアウグスツスの名前から取っています。
この2月以外は、神話の神の名前や月の順番に沿った名前が付けられている中で、カエサルとアウグスツスの2名だけが今でも暦に残っているということに、その影響力に感心すると同時に、2,000年前の知識と人間性が、現在と大きく変わらないことに感慨を覚えます。

今年、ノーベル賞を受賞した大村智さんが、インタビューに答えて「人の役に立ちたい」ということが研究の目的であることを話されていたことが印象的でした。カエサルもアウグスツスも、ローマ人全体のために様々な事業を行いました。しかし、その一方で、暦に自分の名前を入れるところは、ややおちゃめな面を感じます。

本年は、テロ問題で世界が大きく揺れた年でもありました。「イスラム教徒は受け入れない」といった過激な発言をする政治家もいますが、ローマの政治姿勢の基本は「寛容」です。人の考え方は十人十色です。生まれも育ちも肌の色も宗教も…異なっていても互いの考えを尊重し合いながら、ひとつの結論を導き出していくことが、集団で生きていくためには何よりも大切ではないでしょうか?

2,000年の歴史を超え、科学技術は進歩しましたが、知恵や精神はあまり進歩していないような?ひょっとしたら退歩しているのでは?と思えるような出来事が後を絶ちません。

ひとりの人間が出来ることは本当にわずかですが、利他のこころを忘れず、来年も七転び八起きで努力していきたいと思いながら、仕事納めにしたいと思います。Photo_2
Photo_3

…写真は、もちつきとサンサンいわたクリスマス会です…
来年は、もう少しリラックスして日常を記録していきたいと思います。良いお年を…!!

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