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2016年7月

2016年7月31日 (日)

犯罪の変化と政治の役割

Photo 障害者施設で痛ましい犯罪がありました。多くの命が失われました。心よりご冥福をお祈りしたいと存じます。
さて、覚醒剤の常習事件や家族や通りがかりの殺傷事件・・・etc、信じられない事件が頻発しています。交通事故でも、群衆に突っ込んでいくような考えにくい事故?がたびたび報道されるようになりました。
そんな中、先日の新聞に「刑法犯は1980年以降で最も少なくなった。」という記事が掲載されていました。統計を観ると、高度成長期後期からバブル期にかけて激増した犯罪は、2000年代に入り徐々に減少し、世界一安全と言われた昭和30年代40年代に近い発生数になっています。
新聞に踊る記事から想像する「日本も危ない国の仲間入り?」という感覚とは、かなり違うようです。
警察からの情報では、この地域も犯罪全体では、全国や県と同様に減少傾向が続いているとのこと。ただし、オレオレ詐欺などは増加傾向にあるようです。
新聞記事だけを見ていると、日本がどんどん危険な国になっていくように思ってしまいがちですが、「件数は減っているが、犯罪や事件が先鋭化したり特殊になっているのでは?」といった問題意識を持つ必要があると感じます。
日本でも経済格差が大きくなっていると言われます。グローバリズムの狭間で、苦しんでいる人たちが宗教に助けを求め先鋭化していく「テロ」と共通しているような気もします。
私たちにとって「幸せ」とは何か?何を求めていくことが発展や成長と言えるのか?について問い直す時期が来ているように思います。
政治の役割は、経済成長ではなく、人々の幸せではないでしょうか?

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2016年7月26日 (火)

不安と希望

Photo 参議院議員選挙が終わり、今度は都知事選挙の報道がマスコミを賑わせています。3名の有力候補が、それぞれの考えを述べていますが、問題となった「政治と金」「政治家の公私問題」については、どの候補もマスコミの質問も具体的に触れられることは無いようです。
日本がそんな状況にある中で、海外ではテロと思われる事件があちこちで発生、ドーピング問題も不透明な決着、イギリスのEU脱退問題の進展も・・・、先進国が右往左往している状況の中で、戦渦にある中東からの難民問題も解決の糸口が観られません。
古くは、「ゲルマン民族の大移動」「新大陸発見と植民地政策」「欧米の帝国主義」「一神教の宗教戦争」・・・等々、難民問題は、過去の歴史の延長線上にあり、歴史をさかのぼって、その遠因から現状の打開策を考えることも必要ではないでしょうか?
現在のイスラム国によるシリア周辺の難民問題の原因は、イラク戦争でありアフガン紛争であるといわれています。さらにその紛争の原因をつくった東西冷戦・・・、そう考えれば、すべての先進諸国にテロやそれによる難民を生んだ責任があると言えるでしょう。
もちろん、資金的な支援をしてきた日本も、その一員です。
世界中がインターネットを通じてつながっている時代、いわゆるグローバル社会を形成してきたのも、先進諸国です。核を開発したものの、その最終処分方法は未だわからない・・・と同様に、インターネットで世界中をつなげたものの、勝手に動き始めたので、対策はわからない・・・という訳にはいかないと思います。
経済成長がすべてのような風潮が続いていますが、私たち人々の希望は、心豊かに安心して暮らせる社会ではないでしょうか?
国のリーダーや経済界のトップは、経済成長一本槍では無く、人の成長にもっと関心を持ち、経済をコントロールすることに力を注いで欲しいものです。

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2016年7月25日 (月)

地域の自立

Photo 地方分権が叫ばれて20年以上になります。が、今の日本社会は、どうも分権・自立・・・公共を住民が担うという目標とは異なる方向に向かっているように思えてなりません。
第二次世界大戦後、日本は驚異的な復興を遂げ、1980年代にはジャパンアズナンバーワンと言われる経済大国になりました。しかし、その間に地方では、血縁地縁社会が大きな変化を余儀なくされました。
とりわけ、東海道沿いの地方都市は、大企業の工業地帯として発展したため、全国から集まってくる労働者のための住宅建設が猛烈な勢いで進みました。その結果、新たな地域コミュニティーが出現しました。高度成長時代には、同業の同世代が一段となった、いわゆる「団地」が主流、その中では、それなりのコミュニティーが機能しました。
Photo_2 バブル崩壊から四半世紀が過ぎ、地縁血縁・団地世代・新たな若者世代・・・という複合したコミュニティーが続々と誕生してきました。従来型の「自治会・町内会」の「言わなくてもわかる」時代では無く「ルールによる地域づくり」が必要になってきていると思います。
Photo_3 地方創生は、こうした地方の地域の現状をきちんと分析しながら進めないと、バラマキに終わってしまいます。もっと気をつけるべきは、自立しなければならない地方の活力を奪ってしまうことにもなりかねないと思います。地方議員の肝が試される時代になりました。
私が住む「富士見町」では、住民主体の活動がさかんです。先日、土曜には、いきいき健康講座と題して「高齢者の防犯教室」と子どもたちの「自転車点検」が行われ、その後には流しそうめんを楽しむという企画がありました。たくさんの子どもたちと高齢者が一緒に楽しむすてきな催しでした。

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2016年7月23日 (土)

市議会レポート第43号

市議会レポートはこちら⇒「shigikaireportvol43.pdf」をダウンロード

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人形劇で笑顔に!!

Photo ヤマハ発動機労働組合の組合員が集めた募金を活用して、障害をもつ皆さんなどに人形劇を贈る「チャリティ・キャラバン」が、7月22日(金)おおふじ学園で行われました。
食堂を劇場にレイアウトした会場で、劇団「つばさ」が、さむらいと海賊の戦いをアレンジした人形劇を実演。途中、会場からの参加も加えた公演は、拍手喝采で、感動と笑いの1時間でした。Photo_2
こうした公演の準備などは組合員が行い、ちょいボラを通じて、バリアフリーの意義を実感することも大切な目的になっています。
経済活動中心の社会、その中でもグローバル企業の最先端を進むヤマハ発動機の組合員の皆さんが、グローバルな発想と思いやりの心を持って世界で活躍してもらえることが、こうした活動の願い・・・。多くの人に届きますように!!

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2016年7月22日 (金)

介護サービスの給付縮小検討

Photo 厚労省の社会保障審議会が、要介護度が低い方について生活援助サービスの給付を縮小する検討をしているようです。
すでに政府は、要支援に対する介護予防サービスを市町村に移管することを決定し、磐田市においてもその準備を進めているところです。
この様に、高齢者の増加に伴い、これまでの社会保障制度を維持することが困難な状況に陥っています。
総務省の資料によれば、平成2年度に約11兆円だった社会保障費用は、平成27年には31兆円と3倍近くに膨れあがっています。しかし、税収は増えないため、結果的に、社会保障費用の増加分は借金(国債)に頼っているという現状にあります。
介護サービスは、問題も多々ありますが、事業所も充実してきているようです。(もちろん個別事業所の問題はあると思いますが)また、有料老人ホームの利用も増えてきており、介護保険を利用する前段階から、自助努力で、施設を利用した健康づくりや余暇活動に参加している高齢者も増えているように感じています。
そんな中で、誰もが経験する「老い」に、どれだけ公共が関与するか支援するかについて、今一度、見直すことも必要かと思います。
将来の若者に負担を残さないということも含め、サービスと負担のあり方の抜本的改革に、待ったなしの時期が近づいてきています。

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2016年7月21日 (木)

地方創生?

Photo 会派「新磐田」で、視察に行ってきました。目的地は四国の2カ所。久しぶりに四国を観、あらためて日本の原風景を感じました。田園風景や町並みは、落ち着きがあり、のどかさの中に豊かさを感じるものでした。
住民の暮らしぶりは想像でしかありませんが、首都圏の大企業を中途退社された阿南市の竹細工サークルの方との会話には、地方の良さが溢れていました。これからの地域づくりについて経済(それもグローバル経済)中心では無く、今一度、私たち人間の成長発展とは、どこを目指すものなのか?を考えさせられた一泊二日となりました。
以下備忘録を残しておきます。
7月19日(火)四国中央市
①子育てユビキタススクール推進事業・・・子どもたちにカードを持たせ、登校、下校の状況を携帯を使って親に知らせるシステムを導入。国のモデル事業として実施したようで、地域の見守り活動を補完する目的で始めたとのことでした。保護者の安心のためには合理的なシステムのようですが、「子どもの行動を管理することが日常化しないか?」「不安を加速させる危険は無いか?」など、自立した子どもを育てることとのバランスをどの様に考えていくかが、システム化にあたっての課題と感じました。
②防災センターの見学・・・市単独で、映像と実践体験が出来る防災センターを建設しています。内容は静岡県防災センターの簡略版ですが、市民の方の見学も多く積極的に活用されているようでした。
Img_20160721_0001 7月20日(水)徳島県 阿南市
野球のまち推進事業・・・スポーツは文部科学省の管轄ですが、産業部の観光部門に管轄を置き、新設したものの稼働率が上がらない県営球場の管理を市に移管してもらい、その球場を拠点に、全国から草野球チームを招聘し、草野球大会を開催。野球だけで無く、応援と大会後の観光に知恵を絞り、宿泊や食事も含めて年間1億円の経済効果を生む事業に発展させています。熱意のある担当者と決断力と交渉力の市長が引っ張った事業のようです。風光明媚で自然に恵まれ温泉などの観光資源がある一方で、交通の便が悪く有名観光地の陰に隠れた存在であるため、起死回生の感覚で行った思い切った事業展開がうまく回っているものと認識しました。
直ぐに磐田市に生かせるとは思いませんが、チャンスが来たときに、どれだけネタを持っているかが重要です。見て聞いて良かったね・・・では無く、深掘りをして、自分ならどうする!まで考えて、整理整頓した棚にしまっておくように努力したいと思います。

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2016年7月12日 (火)

参議院選挙が終わり・・・

全体では、マスコミなどの予想通り、与党の圧勝という結果になりました。これは、安定を求める国民の意識が反映されたものではないでしょうか?民進党を始めとする現在の野党に政権を委ねることへの不安は大きいと思います。しかし、そんななかで民進党が20%を超える得票を取ったことは、現政権が進めている日本の進路に、民進党の組織運営以上の不安を感じる人がかなりいることも表しているように思います。
この結果を受け与党には、
①数は申し分ないわけですから、丁寧な国政運営をお願いしたい。
②憲法論議は、9条に偏らず、全体の現状と課題を整理して進めて欲しい。
③財政の健全化や政治改革を忘れないでいただきたい。
野党(民進党)には、
①反対では無く、対案を示し政策論争をして欲しい。
②決めたら守る。守れないことは決めない。当たり前の組織運営をして欲しい。
③野党共闘は、共闘する内容を明確にしていただきたい。
と思います。
国民一人ひとりが自立し、かつ、助け合いを中心とした地域社会の集合体として、地方自治体そして国家を形作っていく。グローバル化にも影響されない地域社会という国家の軸を大事にしていく。
協同・共生社会を理念とする民進党には、長期視点で腰を据え、組織作り・人づくりを進めていただきたと思います。

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2016年7月 6日 (水)

参議院議員選挙のゆくえ

Photo 今日の朝刊によれば、電話の聞き取り調査などによる今回の参議院選挙の情勢は、「改憲勢力」が2/3以上の議席を占めそうだ!!というものでした。自民党単独でも60議席程度と、非改選の議席を加えると127議席・・・過半数を悠々と上回る状況です。
こうした情勢の要因として、「改革」という言葉は発するものの、日本人の多くは、少なくとも心の奥底に、・・・今の状況を良しとしている・・・意識があるからではないでしょうか?格差問題を取り上げても、自身が、格差の底辺にいると思わない限り、そこに自分の税金を投入することについて、手放しで是とは言わない・・・という心理もあるのではと感じています。Photo_2
自民党支持層の最も期待する政策は「経済政策」、一方で民進党支持層は「社会保障」をあげています。経済政策は現在の問題、社会保障はどちらかと言えば、将来の問題とも言えます。
グローバル経済の中で、一国政府の力はわずかなものと言えます。金融緩和と現金の増加によって、円安に誘導したアベノミクスの効果は、輸出企業の利益拡大に大きく寄与しました。しかし、個人消費につながらない状況や世界情勢の変化によって円高に動いている現状からも、その効果は当初に比べ大きく減少していると言えます。
Photo_3もちろん経済政策を否定するわけではありませんが、経済政策は栄養ドリンクのようなもので、社会保障や技術革新、人材育成などで健康な体と筋力をつけるという、地道な努力を軸にした政治が望ましいと思います。
民進党は、今、がまんの時期です。将来の日本が、住みやすく希望が持てる社会になるよう、政策だけでなく、戦略を練りチームワークを整えることが重要です。
がんばれ!民進党、がんばれ!ひらやま佐知子、がんばれ!はまぐち誠

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2016年7月 5日 (火)

がんばれ!はまぐち誠

Photo 土曜日は「ひらやま佐知子」候補、月・火と「はまぐち誠」候補の応援。思った以上に参議院選挙への関心が薄く感じます。市議会議員選挙のときに、ある市民から「選挙はお祭りのようだ」と言われましたが、選挙カーが走り回らないと、なかなか実感が沸かないというのも事実かも知れません。
昨日は、朝から、法廷ビラを配りながら支援のお願い。帰宅時には、候補者本人が駆けつけたこともあって、候補者と一緒に門立ち、その後、ヤマハ発動機のコミュニケーションプラザwを借りて個人演説会。個人演説会では、微力ながら私も応援演説に・・・。Photo_2
選挙の山場はまだまだ、ブログをご覧の皆様も、個人演説会や街頭演説の場所を探して、是非、候補者の声を聞いていただきたいと思います。また、ブログやフェイスブックなどの動画で主張を聞くことも良いと思います。是非、積極的に触れて、少しでも良い政治家を国会に送り出しましょう。がんばれ!はまぐち誠、がんばれ!ひらやま佐知子!!!Photo_3

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2016年7月 2日 (土)

参議院選挙中盤「がんばれ平山佐知子」

Img_0995 昨日、家内と一緒に期日前投票へ行ってきました。「運動員は、早めに投票を済ませて、選挙運動に集中しよう!」と労働組合など組織では、早めの投票を呼びかけています。が、投票してしまうと、何か一段落したような気持ちになるのは私だけでしょうか?
運動員の皆さん、それであっても、最後まで粘り強く運動を続けましょう・・・。自分にも鞭を入れて、あと一週間、がんばりたいと思います。
Img_0992 さて、今日は、磐田市から出発ということで、先導者のナビと運転手を担当しました。午前中だけでしたが、今年最高?の暑さということで、一日中遊説している皆さんには、本当に頭が下がります。候補者「ひらやま佐知子」さんは、気力も充実しているためか、本当に元気。笑顔を絶やさずに、手を振る支援者がいると、車を止めダッシュ・・・。長丁場ですから、休憩も取りながら最後まで笑顔で頑張っていただきたいと思います。Img_0991
ブログをご覧の皆様も、候補者を見かけたら、遠くからでも是非声を掛けていただけると幸いです。「がんばれ!!ひらやま佐知子」

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2016年7月 1日 (金)

経世済民

Photo・・・経済とは本来、経世済民「世を経(おさ)め民を済(すく)う」ことを意味する・・・これは、福沢諭吉が「ポリティカル・エコノミー」を経済と翻訳する際、引用した中国古典の言葉だそうです。
デフレ対策のかけ声のもと、これまで行われてきた金融政策や雇用政策は、はたして国民一人ひとりを救うものだったでしょうか?GDPや株価、企業利益などの経済指標を良くすることに偏ってはいなかったでしょうか?
国民の生活実態をしっかり観て、きめ細かに政策を実行することや社会保障制度を確立し将来の不安を和らげることなども経済政策のひとつとして粘り強く取組むことが必要と感じます。
世界情勢が不安定な時代を迎えています。グローバル経済一辺倒にならず、地域における経世済民に目が行き届く政治を期待し、また、自分として出来る努力をしたいと思います。

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