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2016年7月25日 (月)

地域の自立

Photo 地方分権が叫ばれて20年以上になります。が、今の日本社会は、どうも分権・自立・・・公共を住民が担うという目標とは異なる方向に向かっているように思えてなりません。
第二次世界大戦後、日本は驚異的な復興を遂げ、1980年代にはジャパンアズナンバーワンと言われる経済大国になりました。しかし、その間に地方では、血縁地縁社会が大きな変化を余儀なくされました。
とりわけ、東海道沿いの地方都市は、大企業の工業地帯として発展したため、全国から集まってくる労働者のための住宅建設が猛烈な勢いで進みました。その結果、新たな地域コミュニティーが出現しました。高度成長時代には、同業の同世代が一段となった、いわゆる「団地」が主流、その中では、それなりのコミュニティーが機能しました。
Photo_2 バブル崩壊から四半世紀が過ぎ、地縁血縁・団地世代・新たな若者世代・・・という複合したコミュニティーが続々と誕生してきました。従来型の「自治会・町内会」の「言わなくてもわかる」時代では無く「ルールによる地域づくり」が必要になってきていると思います。
Photo_3 地方創生は、こうした地方の地域の現状をきちんと分析しながら進めないと、バラマキに終わってしまいます。もっと気をつけるべきは、自立しなければならない地方の活力を奪ってしまうことにもなりかねないと思います。地方議員の肝が試される時代になりました。
私が住む「富士見町」では、住民主体の活動がさかんです。先日、土曜には、いきいき健康講座と題して「高齢者の防犯教室」と子どもたちの「自転車点検」が行われ、その後には流しそうめんを楽しむという企画がありました。たくさんの子どもたちと高齢者が一緒に楽しむすてきな催しでした。

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