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2016年8月

2016年8月31日 (水)

社会参加促進フェア

Photo 少し前まで普通だった60歳定年が、最近では働き方は様々であっても多くの企業で65歳まで働くことが出来るようになりました。さらに、人生80年、10年以上の新たな人生が待っています。
この10年をいきいきと過ごすことが出来るか否か?自分にとってはもちろん、家族にとっての幸せにつながります。また、人口が減少していく社会をソフトランディングしていくためにも、企業で培ったノウハウを社会全体に活かし、次の世代に継承していく必要があります。
残念ながら、40年近くも、地域社会と無縁の生活を続けてきた人が、新たな人間関係を築き、自分のポジションを自ら見出していくことは、なかなか大変です。出来れば、ある一定の年齢以降は、地域社会へ積極的に参加できる「時間に自由度のある働き方」が選択できるような企業側の努力によって、助走期間をもてるようになればと思いますが・・・。
 
昭和30年代までは、地方に住む多くの人は、農業もしくは自営で家内工業や商店を営んでいました。そうした人たちが地域の消防・水防や簡易水道の運営、お祭りなどを自分たちで手分けして行うことは、自然の流れでした。少なくとも、私の祖父は一度も勤めに出ず、農業や織物工場の経営などと地域の仕事を区別することなく日常生活としてやっていたような気がします。
それから半世紀以上が過ぎました。8割以上の人たちは(男女問わず)勤め人になりました。そして定年を迎えると地域社会に戻ります。
生まれてから20年、定年を迎えてからも約20年、併せて40年。人は、40年を地域で40年を企業(を中心に)で過ごす・・・ということになります。
高度成長時代に「役所にお任せ」してきたツケは、1,000兆円を超える借金に膨らんでいます。その結果、公務員定数は毎年のように削減され、地域課題へのきめ細かな対応は不可能になってきています。
今一度、地域社会を、そこに住む住民の努力で活性化していくことが必要です。それをすることで、地域に戻った企業人OBの生きがいづくりにもなります。私も60歳になり、自分の人生と、こうした課題を照らし合わせ、地域社会の再生に努力していきたいと考えています。
そこで、社会参加促進フェアの宣伝です。連絡いただければ申し込み用紙送ります。

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2016年8月24日 (水)

障害者総合支援施設

Photo_3 去る8月22日、磐田市の(仮称)障害者総合支援施設の起工式が行われました。磐田市と聖隷福祉事業団の話し合いが整い、国・県・市の支援を受け、聖隷福祉事業団が事業を行うものです。
障害者が自立し健常者と一緒に助け合いながら生活できる環境を整備すること、いわゆるバリアフリー社会が私たちの目指す目標となっています。そんな中で、磐田市ではこれまで、遅れていた重症心身障害者へのケア、発達障害の早期支援、精神障害者の支援、障害者の就労支援などを、一歩一歩進めてきました。
私のブログでも時々紹介していますが、そうした取組みにより支援が充実される一方で、課題も明確になってきました。
それが「ゆりかごから墓場まで・・・」生まれてから教育を受け仕事をし老後を過ごすという障生涯を通じた切れ目のない支援の必要性です。かかりつけ医の重要性が叫ばれていることと同様に、障害者がその障害を個性として受け入れて日常生活を続けていける支援体制が必要です。
今回、聖隷福祉事業団が進めようとしている総合支援施設は、そうした継続支援の拠点となるものと考えています。社会福祉法人やNPOが行っている生活介護や就労継続支援施設や企業の障害者雇用との連携を図りながら、地域全体に目配り出来るような施設になって欲しいと思います。

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夏のひととき

Photo 先週末、なかなか休みが合わず、のびのびになっていた家内との旅行に出かけました。目的地は、そうだ東京に行こう!と、上野から浅草の下町を散策することに・・・
初日は、世界遺産になった西洋美術館と国立博物館へ!若いときには、ほとんど興味が無かった美術品も、ゆっくりと鑑賞、味わいを感じる年になりました。残念ながらスコールのような夕立の連発に遭い、びしょ濡れでホテルに駆け込むことになりましたが、国立博物館では、ギリシャ文化展が開催、興味深く鑑賞することが出来、ゆったりとした時間が過ごせました。
Photo_2 さて、翌日はスカイツリーから浅草へ、あまりにも暑いので、水上バスでお台場へ・・・とお上りさんコースを駆け足・・・
久しぶりの東京は、都会と地方の違いを、あらためて実感する機会になり、都会は都会の、地方は地方の良さを・・・そんなまちづくりが大切かな?と思いながら帰路につきました。

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2016年8月10日 (水)

会派「新磐田」活動報告会

20168 6日、7日と会派「新磐田」の活動報告会を行いました。座談会と言った形式ということもあり、たくさんのご意見や要望、提案をいただきました。
こうした会においでいただく方の多くが、特定の施策や事業に問題意識を持っておられ、そのことについて詳しく聞きたい、もしくは、行政に意見を届けて欲しいと考えています。厳しくも、地域の将来を思う意見が多く、毎回の事ながら、よし頑張ろうという気持ちにさせていただけることも、報告会を開催する意義のひとつではないかと思いながら、いただいた意見の整理をしています。
参加者の皆さんありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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2016年8月 7日 (日)

行政の子育て支援のあり方

子どもを産み育てる。哺乳動物が地球上に現れてから現在まで続いている生物としての自然の営みです。
人間は、自給自足から分業という社会全体で生計を立てる方式を編み出し、現在の繁栄を勝ち取りました。しかし、その結果、多くの代償を払ってきたことは否めないように思います。
たとえば教育、多くの動物は春に子どもが生まれると、その年の秋には自立していきます。人間は分業を進めた結果、親から受けた教育だけでは自立できず、最低でも義務教育の9年を経なければなりません。
それだけでは十分とは言えず、ほとんどの子ども?が高校に進学し、その半数以上が大学の教育を受けています。が、それだけの教育を受けてもなお自立できずに、自分の力で生計を立てられない人たちが少なくないばかりか増加傾向にあるようです。
老後の支援にも言えますが、私は、親子が自分たちの努力で社会生活を送りことを基本として、努力の後押しや努力しても報われない場合の最低限の支援が行政のあるべき子育て支援ではないか?と考えます。
 
社会を成り立たせているのは税金です。同じように頑張っても、集団の中では報われない人も出てきます。税金を使って、最低限の生活を保障する社会保障と社会を維持するために必要な教育と公共事業を行うのが行政です。それが公平・公正に行われるよう優先順位を決めるのが議会、そのチェック機能が司法と役割を分担し政治が行われています。
 
税金に頼らず自分と家族の力で社会生活を行うことを基本にし、公共も行政ばかりに頼らず、出来るだけ住民が担うような社会にしていくことが、成熟した現代社会を維持していくためには必要不可欠ではないでしょうか?
8月の1日~3日と、所属する民生教育委員会で子育て支援についての先進地?視察を行ってきました。視察しながら、本来はどうあるべきか?を思わず考えてしまいましたので、上記に思いを綴ってしまいました。以下、備忘録として、視察の状況を列記しておきます。
Photo ①8/1:茨城県常陸太田市(”子育て上手 常陸太田”の取組み)
常陸太田市は、人口減少が進行するとともに、出生率も1.1と他市にに比べ低い。その危機感から、子育て上手を銘打った子育て世代への優遇策、UIJターンの各種施策を集中的に行っている。例えば「新婚世帯への家賃補助:2万円」「子育て世帯のマイホーム取得助成金」「保育料の補助」「おむつ代補助」「出産祝い」・・・等々
かなり踏み込んでいるが、当市の子育て世代の人口減少と高齢化の進行状況からは、高い危機感があることを実感した。
②8/2:茨城県我孫子市(放課後子ども教室:あびっこクラブ)Photo_2
首都圏のベッドタウン、共働き夫婦が多いという環境を踏まえた、放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体的運営を行っている。市内13小学校のうち、すべての小学校で児童クラブを開設しており、待機児童はないとのこと。また、児童クラブに併設した放課後こども教室は、10校で開設済み、夏休み期間中も、すべての教室が開設しており、子どもたちの居場所として保護者からの評価も高い。職員体制等、かなり力を入れている。ベッドタウンという市の性格もあり優先順位も高いと思われた。
Photo_3 ③8/3:富山県富山市(子ども図書館、子育て支援センター)
子ども図書館と子育て支援センターが併設されており、相互の連携による成果を聞きたいと考えて期待していたが、残念ながら個々に運営されており、行政としての連携は少ないようであった。が、子どもや保護者にとっては、遊具と絵本が直ぐ近くにあるという立地は、大変好評と思われた。
なお、子ども図書館は、紀伊國屋による指定管理で運営管理されており、整然とした中に、子どもたちの使い勝手が配慮されたレイアウトは一考の価値があると感じた。但し、富山市は、路面電車などを使ったコンパクトシティーを試行しており、駅前の再開発ビルに立地した、この施設も、コンパクトシティー構想の一環に感じた。

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