福祉活動

2015年10月29日 (木)

おはなしキャラバンつばさ

ヤマハ発動機の関連会社でつくっている労働組合の集まり「ヤマハ労連」では、毎年、障害者施設を訪問し、人形劇を観劇する機会を提供しています。劇団は、「おななしキャラバンつばさ」という大阪の人形劇グループで、自動車会社の日産が主宰するNPOに加盟して、静岡県西部の公演をヤマハ労連で受け持っています。

2015今年は、浜松の浜北区にある「子羊学園の支援センターわかぎ」という障害者生活介護施設で開催しました。40人ほどの定員ですが、近隣の施設からもバスで続々と集まり、100名を超える観客の中での盛大な公演になりました。

演目は、宇宙で暮す3びきのやぎが、トロールという怪物を倒し、無事、草星という食べ物の豊富な星に到着するという話で、童話の宇宙版?といったところですが、会場の子どもたちとの掛け合いをしながら劇が進行していくという運営で、会場は盛り上がり施設の子どもたちも大喜びでした。2015_2

その後、家に帰ってニュースを見ていると、ハンセン病療養所を世界記憶遺産にしようという活動についての報道がありました。ハンセン病は、体が変形してしまう、長い間、原因も治療法もわかない病気だったため、多くの国で隔離され、人権が守られてきませんでした。日本でも同様で法律が整備されたのも最近になってからという報道でした。

そのニュースを聴きながら、バリアフリーと言いながらも、障害者の施設は結構不便なところが多いし、新設にあたっては、今でも住民の理解を得るのが大変なことを思い、頭でわかることと、心から思うことには、大きな距離があることを、あらためて感じました。

ヤマハ労連では、様々な福祉活動に出来るだけ多くの組合員さんが参加できる機会を設けています。特定の方に偏りがちな面もありますが、こうした福祉活動を通じて「みんな違ってみんないい」ということを実感してもらえればと願います。

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2015年1月20日 (火)

フードバンク

Imgフードバンク山梨を立ち上げた米山恵子さんの話を聞く機会がありました。16日の連合中遠地協と労福協合同の新春のつどいの時でした。講演の後の懇親会の場でも、直接会話をする機会があり、そのお人柄なども感じることが出来ました。

日本の子どもの6人に1人が貧困と言われます。貧困家庭と言われる収入が基準以下の世帯が、どの様な生活をしているか?実際には良くわかりません。

一昨年は生活保護の仲介をし、昨年は生活保護家庭の学習支援事業を見学しました。しかし、生活保護を受けている皆さんすべてに悲壮感があるか?と言えば、法の保護を受けて、それなりに生活できている…という実態が多いことも感じました。

米山さんは、食のセーフネット事業という、生活保護を受けない(受けられない)状況で、厳しい生活を強いられている母子家庭などの世帯を訪問し、その実態を生で感じたという経験を話されました。そうした世帯約400家族の実情を調べると、約8割の世帯が1日当たりの400円以下の食費で生活していたという実態が分かったそうです。もちろん母に子が2人といった世帯での状況です。

インド人に「まず日本人の貧困を救うべきだ」と言われたことが励みになったというお話もされました。経済成長最優先の時代の中で、私たち政治の役割はどこにあるのでしょう?しっかり足元を見た社会制度の設計が必要なことを痛感した米山さんとの出会いでした。

さて、静岡県も遅ればせながら、静大の日詰教授が中心となって、フードバンクふじのくにがスタートしました。こうした助け合いの活動が、しっかり根を張って行けるよう、微力を尽くしたいと思います。

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2014年11月10日 (月)

ナイスハートふれあいのスポーツ広場

Photo自動車総連(正式名称は、全日本自動車産業労働組合総連合会という長いものです)が主催し、ナイスハート基金というNPOが運営する「ナイスハートふれあいのスポーツ広場が、磐田市のかぶと塚体育館で開催されました。(なおカメラを忘れたので、写真はイメージ)

これは私が労働組合の専従になった約25年ほど前に始まったものです。当時から、年末に福祉カンパ運動といって、組合員の皆さんからカンパ金を集めて、それを元手に、全国の福祉施設に車や物品を贈ろうという運動を行っていましたが、贈りっぱなしで良いのだろうか?という課題認識から、障害者も健常者もいっしょに楽しめる機会を贈ろう…ということになり、現在の、体育館で「運動会のようなもの」を開催するようになりました。

静岡県内を巡業するような形で実施するため、磐田市で行うのは20年ぶりくらいになるようです。障害者と健常者を併せて500人を超える皆さんが、体育館に集まり、ロープ送りや風船バレーなど、同志社大学の研究室の皆さんが考えたスポーツで楽しみました。

こうした、イベントではなくても日常的に、障害者や健常者、お年寄りと子どもたちが、声を掛け合って暮らしている明るい社会を創っていきたいものですね。

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2013年10月28日 (月)

ふれあい広場

磐田市のボランティア連絡協議会と社会福祉協議会の主催で、いわたふれあい広場が開催されました。

Dscn2155_800x600一通り会場を見学した後、労働者福祉協議会のテントに立ち寄り、果物を買い、別のテントで昼食用のやきそばを仕入れて帰りましたが、会場はごったがえ、磐田市民の福祉への関心の高さに感心?しました。

第33回になるようです。労働組合に関わり始めた20数年前には今之浦で開催されていて、自分もやきそばを焼いていた記憶があります。会場がiプラザに変わってからも、変わらず多くの市民に支えられていることをうれしく思います。「みんなちがってみんないい」これからもづっと続けたいイベントです。

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2012年10月 5日 (金)

子どもたちに人形劇を贈る

3日、磐田市の福田地区にある「はまぼう」という障がい者の福祉施設で、人形劇の鑑賞会がありました。この施設には、重度の障がいを持つ子どもたちも通所しています。

Dscn0540_800x600ヤマハ発動機の労働組合では、毎年クリスマスチャリティー公演と銘打ち、12月に劇団四季の観劇会を行っていますが、来れない子どもたちのために、出前で本物の劇を贈る活動を5年前から始めました。

劇団四季は無理なので、劇団「つばさ」という全国的にも有名な人形劇のチームに出前で公演してもらっているものです。演題は「3匹のこやぎ…」Dscn0541_800x600

この日は、部屋の仕切りを外した手作りの劇場で、子どもたちは大喜び、楽しいひと時を過ごしていました。

劇団つばさの皆さん、ボランティアの組合員さん、施設の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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2011年11月 6日 (日)

ナイスハートふれあいのスポーツ広場

11月5日、菊川市体育館において、自動車総連静岡地協が主催する「ナイスハートふれあいのスポーツ広場」が開催されました。

20111 今年が20回目、昨年はインフルエンザの流行があり中止になってしまいましたので、21年目になるということです。

ちょうどバブル絶頂期から陰りが見えてきたころ、労働組合の活動を見直す「UI運動…ユニオンアイデンティティー運動」により、暗いイメージの労働組合を変革しようと、様々な試みがされました。

お金や物を贈る福祉から、気持ちを贈る参加がたの福祉活動へ転換しようという考え方のもと、組合員から集めたカンパ金をプールし、ナイスハート基金に援助、組合員みんなが参加して、障害者の皆さんに喜んでもらうとともに、福祉の心をみんなで分かち合おうと現在の活動が始まりました。

菊川市体育館には200人余りの障害者と家族・先生、ほぼ同数の組合員、合わせて500人近くが集まり、風船バレーや玉ころがしなどに興じました。

短い時間しか居られませんでしたが、暖かい気持ちで会場を後にすることが出来ました。

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2011年7月25日 (月)

チャリティきゃらばん

障害を持つ人たちに本物の人形劇をプレゼントする“チャリティきゃらばん”が、今日、緑ヶ丘学園で行われました。

Sany0008 ヤマハ労連に所属する組合の皆さんが準備を手伝い、劇団つばさの人形劇“アラジン”を鑑賞。最初は戸惑っていた利用者の皆さんも劇が終わると、劇団のメンバーと握手をしたり人形に触ったりして名残惜しそうに部屋へ戻っていきました。

ヤマハ労連では、組合員の皆さんに手伝ってもらいながら、障害児者と過ごす活動を毎年行っています。

Sany0009 金子みすゞの「みんな違ってみんないい」ではありませんが、障害児者の皆さんは感受性が強くとっても素直です。良いものは良い、良い人は良い、嫌いな人はきらいとはっきりしています。

劇団の人も真剣勝負です。それが観ていた皆さんに伝わり言葉は無くても感動が伝わるんだと思います。

Sany0010 その場にいるヤマハ労連の組合員も感動します。自分もそうでしたが、それが生き方を考えるきっかけになります。

「支えあって生きていく」毎年、原点の再確認をするイベントです。

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2011年4月20日 (水)

労働者福祉協議会

“福祉とは幸せの追求である”労働組合の研修で習った言葉です。昭和21年、労働組合法が施行され、全国各地で新たに労働組合が結成され始めました。

イデオロギー闘争で始まった労働運動は、1950年~55年にかけて「ひとりは万人のため、万人は一人のため」に象徴される労金と労済の設立で大きな発展を遂げました。

担保が無ければ銀行から借り入れが出来ず、サラリーマンには一戸建ての家は夢のまた夢だった時代…、組合員がみんなで出し合ったお金で、仲間にお金を貸して家を建ててもらおう!発想も行動もすばらしいと思います。

そうした諸先輩の力で労働組合は、昭和30年代の当時に比べ格段に豊かな勤労者の生活を実現しました。

しかし、経済的な豊かさを求め続けた結果、心の豊かさはどうなったでしょうか?労金や労済を設立し、それを統合しイデオロギーを越えて助け合いをしていこうという労働者福祉協議会の精神が、今まさに必要不可欠になっていると思います。

Sany0002 今日、市長と労働者福祉協議会の懇談会がありました。私たち議員も顧問という立場で末席で懇談を聴いていましたが、そこでも福島の野菜を買おうという話が出ました。助け合いの精神は脈々と受け継がれています。

“一人は万人のため万人はひとりのため”この言葉は今が旬です。

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2010年12月20日 (月)

サンサンいわた合同クリスマス会

18日、お招きをいただきサンサンいわたのクリスマス会を見学させていただきました。今年は最後までいようと思ったのですが、予定が合わず、残念ながら途中退席。

Sany00031 今年の目玉は東中学校の生徒さんによる人形劇です。手作り感がしてほほえましい内容、施設利用者の皆さんもたのしそうに観劇していました。

サンサンいわたは、障害者自立支援法が出来てから4つの施設が合併して出来たNPO法人です。100人近くの利用者さんが通っていて、まだ増えているとのこと。もうひとつ施設が必要という話です。

Sany00101 年配の障がい者も増えており、職員さんも大変です。これからも出来る限りの応援をしていきたいと思います。

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2010年12月11日 (土)

劇団四季の裏方

2010 ヤマハ労連(ヤマハ発グループの労働組合の組合連合会)主催のクリスマスチャリティー公演が市民文化会館で開催されました。

18回目になるということですが、継続は力ですね。労働組合の福祉活動は、募金から始まりました。募金をして社会福祉協議会や新聞社に寄付をするところから、直接施設に寄付、いろんな物品を寄付などを経て、お金ではなく楽しみを贈れないか?と考えました。

UI運動(ユニオンアイデンティティーですね)真っ盛りのころ、労働運動の先端をいっていた日産労連が、劇団四季と契約をして、ボランティア公演の全国ツアーを企画しました。障がい者を招待して観劇を楽しんでもらおうという企画です。

当時、自動車総連の仲間として一緒に活動していたヤマハ労連が、そのツアーの1公演を磐田に誘致したのが、磐田版チャリティー公演のはじまりです。現在では日産労連を中心としたNPO組織を立ち上げ、ヤマハ労連もその一員として活動しています。

始めたころは、組合員が観られない企画になかなか理解をいただけませんでしたが、今では定着し、毎年ボランティアでお手伝いを楽しみにしてくれる方が増えています。

駐車場係り、受付、場内整理や案内、介添えはもちろんですが、劇団の裏方として器材の積み下ろし、ステージづくりなどを行います。

2010_2 今回も器材積み下ろしの手伝いをしました。べニア板でつくった手作りの背景が、舞台で照明を浴びるとびっくりするほどリアルな建物や風景に変わる姿を観て感動できるのも、裏方を経験した恩恵かもしれません。

疲れましたが、劇団と障がい者の皆さんの笑顔がすばらしく、報酬以上のものをいただきました。

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